あかまつかな/絵描き
『赤松加奈展「みんなの部屋」』 □日時 2021年7月9日(金)〜10月3日(日) (8月9日〜26日は夏休みのため休館) □会場 喜多美術館 新館 奈良県桜井市金屋730 □時間 10:00〜17:00 (月曜日、木曜日休館) みんなの部屋 個展のタイトルをみんなの部屋にしました。 また英題のcommon roomは談話室という意味です。 様々な人がひとところに集まり、いっときを共に過ごし交わり、またそれぞれに帰っていく。 私のイメージしたみんなの部屋とはそういう場所で
『赤松加奈展「ここで描く」』 □日時 2021年4月20日(火)〜5月1日(土) □会場 ギャラリー 16 京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町 394, 3F □時間 12:00〜18:00(月曜・休) ここで描く トラクターで土を耕したすぐ後ろから、鳥たちが付いて行って地面をつついている。 新しい1年が始まる。 くちばしに何匹もミミズをぶら下げたカラスが飛んでいく。 仕掛けた罠から、筒と同じ形になったもぐらが2匹もでてきた。 「こんな狭いところでかわいそうに」と私が言う
おおきくて のびやかで 穏やかで やさしい絵が描きたい そんな大きな絵が描きたい 全部飲み込んでしまうような大きな絵が描きたい でも セパレートもできる絵が描きたい 組み合わさって 1枚の大きな絵になる そんな絵がいい 暗い大きな道で ふらふらと歩いているおばあさんに声をかけた 帰り道がわからなくなってた おうちまで帰ることはできたけど 予想とは違った展開をみせて すっきりはしなかった あぁ こんなことも全部 ひっくるめてそこに存在してくれる 大きな絵
みんなで集まってワークショップを行うのが難しいいま。 リモートワークショップをやってみます。 私はコラージュで作品案を考えています。 そして、絵になったときというのは様々な物事がある一瞬その場に集まった瞬間だと思っています。 そこで、このワークはバラバラになった私のコラージュのパーツを色んな人に再構成してもらうワークです。 わくわくするBoxが出来あがりました! このWORKSHOPBOXのなかにはコラージュの土台となるプラスチック段ボール板と、コラージュに使えるパー
こんにちは。今年の夏は本当だったら、個展をする予定でした。ですが、来年まで延期になってしまいました。 どうしよう…今の私に何ができるのか。もしかしたら死んでしまうかもしれない、大切なひと達を失うかもしれない。仕事を失うかもしれない。 思っていた2020年と違う現在、そしてこれからに向けて。私の絵描きとしての活動のかたち、これからできること、やりたいこと。全く迷いの中ですが、トライしていきたいと思いました。 まずは、ワークショップ。 これをきちんとした形で記録していきたい
毎日はほとんど何でもない日だと思う。 良いことがあった日や ついていない日など 光と影のバランスが変わりながら 毎日は過ぎていく。 田んぼでは にぎやかで日差しのまぶしい夏が過ぎると おおぜいの友達が帰った後のように しんみりとする。 豊かな収穫の後の 刈田のさみしさを感じる。 だけど静かな魅力がある。 秋の田んぼの土のにおいや もみ殻を焼くにおい 冬の田んぼの静けさや 採り忘れられて固くなったイチジクの実や 鼻がツンとなる冷たく澄んだ空気 少し
「私は絶対的に愛されている!」 そう確信した(思い込んだ)時から 私の見えている世界はがらりと変わった。 「私はダメな子」から「絶対に愛されている!」へのイメージの変化。 この変化がみんなにも起これば 救われるのに。 どうすればいいんだろう。 15才 私の中でこの出来事が これからの自分のテーマだと思った。 胸が震えていた。 人が強く植え付けてしまったイメージを書き換えることは 簡単ではない。 時間がかかったり 変わることに強い抵抗があったり とても