令和5年 司法試験 再現答案構成(刑訴)
捜査①
1 領置(221条)が令状を不要としている趣旨→遺留物の定義(占有者の任意に提出した物も含む)→本件の占有の移転の過程を説明し、遺留物該当
2 そのまま収集され中身を見られることのない期待を制約するので、比例原則が妥当する。
(1)目的=何らかの犯行道具の収集・保全
必要性=ビデオカメラの映像の流れ→甲が犯人と一致→甲のゴミには犯行に使われた道具が存在する蓋然性大+足跡以外に証拠はなかった→ゴミ袋を領置する必要性はあった。
犯人は犯行直後に証拠隠滅のためにゴミにだ