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二次検診に行ってきた~メンテナンスその後
協会けんぽの健診に行ってから2週間、検診の結果が届いた。
検診の日の記事はこちら↓
内科の診察でDr.からの「甲状腺が腫れてますね」という指摘通り、「甲状腺腫」との記載で「要精密検査」の指示があったので、さっそく予約して二次検査に行ってきた。
久しぶりにかかりつけの医療センターに行った。この病院で、3人の息子を産み、3回手術入院をしたが、いずれも以前の古〜い病棟でのこと。数年前から工事を重ねてどんどんきれいになっていて、どの建物で受付をしたらいいのか迷ってしまった^^;
先日、父を別の病院に連れて行った時、内科では受付後に自分で血圧を測るしくみになっていて、お年寄りが多いのに大丈夫なのかな?と思っていたのだが、ここでも受付後に身長体重、血圧を自分で測って記録用紙を提出するようになっていた。今はこれが当たり前なんだね。
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機械操作も簡単だし、ちゃんと説明もわかりやすく書いてあるので、病院スタッフの働き方のためにもいいことなのだろう。
お年寄りなどわからずに困っている人にはもちろん付き添われているようだし、患者本人にとっても受け身でなく自分で数字を確認することは良いことのように感じた。
1階の待合も、内科も、ものすごくたくさんの人がいて時間がかかることを覚悟していたのだが、予約していたとはいえ思いのほか早く診ていただけた。某C病院に比べると素晴らしい。ブラボー!
先日のメンテナンスでの内科の診察の時、初老の男性Dr.が私の顔を見るなり、のどぼとけの両脇をやけに丁寧に触り、「唾をごっくんとしてみて」「もう一回」と慎重に診たあと「腫れてますね」と言われたのだが、この日も女医さんが同じように触って「ああ、腫れてますね」と一言。
自分では、鏡で見ても、触ってみてもまったくわからないし、家族もなんのこと?という感じなので、これってずっと前からそうだったのかな?
毎年人間ドックは受けてきたけど、そういえば特に甲状腺の検査はしていない。
いくつかの問診や親族の病歴など聞かれ、もちろん自覚症状も体調の変化もないのだが、血液検査とエコーをしてから再度診察と言われた。エコーは順番までに1時間ほど待つようになるので、その間に食事に行ってきてね、と親切なお言葉。
いったん診察室を出て、中待合にいると看護師さんがやってきて丁寧に検査の行先を説明してくれた。
それにしても、2階での内科診察の後、「3階で採血、次に4階でエコーの受付、待ち時間には食事に行っていいですよ。レストランは隣の建物、外へ出ても構いません。エコーが済んだら内科に戻ってきてね。」という一連の説明をいっぺんにされても、お年寄りにはタスクが多すぎて難しいよね…今日は大丈夫だった私ももう何年かしたら怪しいものだ。
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言われたとおり、エスカレーターを上がって3階へ。
「受付機に診察券を通して、モニターに出た番号と見比べて採血室に入る」というタスクは 我が親にはちとハードルが高い気がした…
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正面の機械で採血の受付をすると、もう私の順番は過ぎていてすぐに対応してもらえた。ブラボー👏
続いて4階へ。
エコーの受付をして待ち時間を尋ねたら、13時に戻ってきてとのことで食事に行った。
ランチはここへ。
戻って受付で声をかけるとすぐに検査をしてくれた。
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エコーなんてすぐに済むかと思ったら、やけに丁寧に何度もじっくり機械をあてられた。
これはやっぱり何かありそう…
検査が終わって、再び内科へ。
ここは、検査結果が出るまで少し待たされた。といっても10分も待っていないかな。
先ほどの女医さんから検査結果の説明。
血液検査は異常なし。甲状腺にかかわる数値はまったく問題なかった。
エコーの方は、やはり腫瘍?があった。わりと大きなのが一つ。陰に小さいのも2つ?
「形もきれいだし、悪いものではないと思うけど、念のために細胞診をしましょう。悪いものでなければ、年に1回確認をしていけばいいでしょう。」ということで次週の予約を入れた。
「これって、最近できたもの?それとも前々からあったのでしょうか?」と尋ねてみた。
「それはわかりません。あまり検査をする部位でもないので、調べたら何かあるからあまり積極的に検査をしなくていいと言われたりもします。」というようなニュアンスのことを言われた。
たしかに人間ドックの項目にもない。そして、以前脳ドックでも同じことを言われたことがある(笑)
まあ一回きちんと調べておけば安心^ ^
今日の女医さんは、割と若めの方だったが、しっかりされていて説明も丁寧で感じがよかった。が、ちょいちょい岡山弁が出てきてなんとなく笑ってしまった。
私も、仕事で親しみを表すためにわざと方言を使うことがあったけれど、あれって微妙だったかな・・・今さらながら反省したのだった(^◇^;)
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