【ブラスフェマス・攻略所感】個人的取り返しのつかない要素&二周目縛り要素&Cエンド最終戦について
1.個人的取り返しのつかない要素
攻略記事に書いてあるようなもの(エンド分岐、NPCイベント系時限)は割愛しますので、各自ご確認願います…。
個人的にテキストwikiを作るにあたり、台詞を回収したい!というときに気になった点です。
※ネタバレを含みます(当然のごとく…)。
・キルセ戦
基本的にブラスフェマスは細かい時限があまりなく(ジェミノの油&ティルソの薬草くらい?)、最低限さえこなせば重要なアイテム自体はもらえる場合が多い…気がします。一部台詞が聞けなくなったりはします。
NPCイベントの最終締め切りはキルセ戦(三試練の橋を渡った後、大聖堂エリアでの三つの仮面関連ボス戦)と考えていいかもしれません。以降はラスボスまでの準備期間のような雰囲気になってくるので、気になるイベントは事前に確認しておいた方がよいと思います。
・胆汁瓶強化(ナシミエント)
償いの涙と水銀で使用時の回復量を強化できる反面、胆汁瓶の回数上限が一つ減ります。調子に乗って強化しまくると、こまめに回復したい時に困ることになります…
封印されたルビー(回復後しばらく電撃を放つことができる)等、胆汁瓶を飲んだ直後に発動するスキル等も回数が限られてきます。
体感として3,4回の強化が一番ちょうどいいかも。
・各種台詞について確認したいとき
ブラスフェマスでは「あるアイテムを渡した時の台詞」「渡せなかった時の台詞」がありますが、「渡せなかった時の台詞」を聞きたい場合、アイテムそのものを拾ってはいけないので注意。
アイテム取得後は一応「渡す/渡さない」を選択できますが、渡さないを選択してもそこで会話は続かずキャンセル扱いになるだけです(「渡せなかった時の台詞」は聞けません)。
ちなみに聞ける条件が厳しいと感じたのはティルソイベントで「ティルソ以外の全員(5人)が死に、ティルソが一人生存している際」の台詞です。
「墓が5基立った状態」でティルソの台詞を聞くまで薬草系アイテムを「一つも」拾ってはいけない&「キルセ戦の前までに台詞を聞きにいかなければいけない」ことになります。
薬草は目視で他のアイテムと区別がつかないので、事前に拾わないよう場所を覚えておかなくてはいけません…うっかり拾うと次の周回まで聞けません。
2.二周目縛り要素について
昇天(NG+)からの二周目開始時に三種の縛り要素を提示されますが、縛りなしを選択することもできます。
また縛り要素を選択したものの、進めるのがキツいなと感じたら縛りを破棄してそのデータを続行することも可能です(縛りなしのNG+プレイにできる)。
敵の強さは縛りあり・なしどちらも同じです。敵の全体的な強さは二周目以降は何周しても同じなので、二周目でNG+の強さを確認してから三周目以降にチャレンジするのもアリかと思います。(自分はその方法でプレイしました。)
最後まで縛りを破棄せずにラスボスを倒すとロザリオをもらえます。特に悔悟者について考察したい人には重要な伝承が書かれています。
・血流す心臓の贖罪/痛み苦しむ心の聖骨箱(ライフオーブ、エリア移動で敵復活)
○回被ダメするとゲームオーバーになるタイプ。メトロイドヴァニア系のゲームや、ライフが残機数で決まってるタイプのゲームに慣れてる人であればそこまで難しくないです。とにかくライフオーブ関連の強化(上限、回復速度等)をしていけば、後半になるとかなり楽になります。
ただしエリア移動で敵復活なので、二周目で探索予定の人には向かないと思います。敵を根絶やしにするよりは駆け抜ける戦法でいく方がよい場合もあります。
また回復中に被ダメすると回復ストップしてしまうので、慎重にいくなら回復待ち時間が発生します。水銀を集めると回復速度が上昇させられますが、他の回復補正は体感だとよくわからなかったです。せっかちだけどきっちり全快させたいという人は苦痛な時間かも…
ザコの接触ダメージもボスの特大火力も1ダメージとしては変わらないので、道中はキツイですが強力な攻撃でゴリ押しできるシーンがあります。
(三苦悶の最終形態ビーム等も持ちこたえられる等)
懺悔の剣の心臓は『聖油の心臓』(筋力アップ防御ダウン)がいいと思います、おそらく防御のデメリットがないので…。
・揺るぎなき信仰の贖罪/熱く燃える心の聖骨箱(剣の攻撃力半減、瓶で熱情回復)
個人的に二周目の三つの縛りのうち、はじめに選ぶならこれがおすすめです。理由はもらえるロザリオがかなり便利だから。
報酬ロザリオ「熱く燃える心の聖骨箱(熱情時間回復)」は「痛み苦しむ心の聖骨箱(HP時間回復)」と違い、熱情の自動回復が被ダメで止まることがありません。
祈詞『棘の髪に贈るティエント』と組み合わせると時間さえ経てば無敵時間が頻繁に使えるため、かなり強いです。他の祈詞も使うハードルが下がるので、ガンガン攻撃したい人も防御メインで堅実に進みたい人も、自分の戦闘スタイルを崩さず進めることができます。
一周目でティエントさえ取っていれば、無理矢理突っ切ればいけます。攻撃も基本は祈詞になるので防御強化と、熱情&祈詞強化で装備していく方針になります。
攻撃系の祈詞は『見捨てられし村落のベルディアレス』(最初に聖線で拾える祈詞)と『我が妹に贈るタラント』(エズドラス戦後入手)あたりが攻撃範囲的にもコスパ的にも使いやすいです。意識しなくても一周目で回収できているはずですし…
物理攻撃半減なので、祈詞を使わず剣の攻撃メインで戦ってきた人にはめんどくさく感じるかもしれません。パリィからの天罰で確殺なのは変わらない(多分)ので、パリィを狙えるなら剣の攻撃でもそれなりに進められます。
・真なる罪過の贖罪/嘆き悲しむ心の聖骨箱(死亡時罪過最大、償いの涙落とす)
ソウルシリーズ既プレイの人にはおなじみのシステム。未プレイだとはじめは戸惑うかもしれません。
ゲームオーバー⇒その場に償いの涙を落とす(その場所に剣の幻みたいな『罪過の欠片』が残る)⇒『罪過の欠片』を回収すると、先ほど落とした償いの涙が戻ってくる。
ただし『罪過の欠片』を拾う前に別の場所でゲームオーバー(2回目の死)になると、⇒直前の死亡地点が上書きされる仕様のため、2回目の死亡地点に『罪過の欠片』が出現⇒つまり1回目の死亡時に落とした償いの涙は消失する…という感じです。
ブラスフェマスは落下や棘など一撃死エリアが多いため注意ですが、一周目で聖遺物『金糸の布地』を回収していれば落下の危険はなくなります(棘はどうしようもないです…)。
また高額の買い物(宗教裁判官の鍵9999、空の胆汁瓶9000等)で入手するアイテムの獲得や胆汁瓶の強化など、一定数の償いの涙を一気に消費したい時に困ることがあります。
寄付は累積なので寄付をコツコツして、祈祷台テレポートを解禁してから各地のNPCイベントを一気にこなし、報酬の涙をもらう等がいいかもしれません(時限イベントに間に合わなくなる可能性はあります)。
一度の死亡で罪過によるペナルティも最大になりますが、こちらはあまり厳しくないです。なぜなら『罪過の欠片』さえ回収すれば罪過は(最大であろうが)ゼロになるので、回収しやすい場所で一度死に、その後死亡地点に現れた『罪過の欠片』を回収すればペナルティがすべて消えるからです。(償いの涙は戻りませんが…)
逆にいえば『罪過の欠片』を取りに戻るのが面倒な場所で死んだ場合、適当な場所で上書きすればその場で回収できます。(償いの涙は…)
ちなみに奇蹟の末子戦(聖下第二形態)で負けた場合、熱情半分でエスクリバー戦(聖下第一形態)をすることになり面倒なので、その際は敢えて第一形態時に負ければ、奇蹟の末子戦まで欠片を拾いに行かなくてよくなります。
3.Cエンド最終戦について
原初の行進での戦闘について書かれてるのをあまり見たことがないので記載しておきます。
イベント戦みたいなものなのでゲームオーバーで戻されることはないです(ゲーム中断の場合はわかりません…)が、ちょっと特殊な状況になっています。
・祈詞が使えない
・ロザリオの効果が外されている
・聖下(Pontiff Husk→教皇の抜け殻?)には第三フェーズまでが存在し、第二以降で連続死亡すると第一フェーズに戻される(多分)。死亡すると第一フェーズを繰り返すだけなので、原初の行進より前に戻されることはない。
・相手の攻撃方法は
第一フェーズ:毒玉4つ
第二フェーズ:毒玉6つ&ビーム攻撃(クリサンタの背後で回避可能)
第三フェーズ:毒玉8つ&最後の一撃までHPが減ると腹部の手から呪詛玉みたいな紫弾を出してくる
イベント戦だから~と適当にやってると意外と進めないこともありますが、時間をかければ倒せると思います。
余談.個人的に一番強かったボスは?
Cエンドで一番厳しいのはクリサンタの第二形態だと個人的には思います…パターンを覚えるしかありません。YOUTUBEに上がってるノーダメプレイ動画を観るとか、倍速で再生するとかして、あとは実戦で何度も練習…だったと思います。
信仰の贖罪縛りを前周回でやってロザリオで熱情時間回復ができると、なんとかやりあえる場面が出てくるかなと思うので、他ボスでもCエンドに詰まった人はやってみてください…ぜひ…
【ブラスフェマス(blasphemous)テキスト @Wiki】 https://w.atwiki.jp/text_blasphemous/ ←こちらは公式フレーバーテキストをまとめています。よかったら見てね。