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【海外初ひとり旅】ロンドンアート巡り①出発〜ロンドン1日(テート・ブリテン)

※このページはpart1出発〜ロンドン1日(テート・ブリテン)です
part2とpart3(ラスト)はこちらから

人生初の海外旅行旅(パリ2泊経由のロンドン4泊/合計6泊8日)したから記録をnoteにあげるよ!

自己紹介

  • 普段は二次創作/一次創作してる30↑社畜女オタク。

  • 英語は一般的な日本人くらいしか喋れない。つまり英語喋れないTOEICなどとも無縁の人生です。(なのに一人で個人手配で行く)拙い英会話で悪戦苦闘しながら観光です。

  • ちなみに、海外旅行経験は4回、フランス、イタリア、スペイン。そして最後に行ったのは台湾でなんと七年前くらい!久しぶりの海外です。国内は一人旅行ちょいちょい行ってるけど海外ひとりは初

旅の目的と方針

ロンドン/ザ・ウォレスコレクション。元貴族の館ということで豪華絢爛
  • 目的は美術館・博物館めぐり。日本まで凱旋してやってこない名画や歴史的収蔵品が肉眼で見たい!というパッションでお送りします。ついでに映画のロケ地もちょろっといきます。

  • 円安ゆえにジェネリックバップパック風貧乏旅行。なるべくコスト抑えた観光になります。一人だし高いレストランとか行かないし、ショッピングもほどほどになります(ので上記期待した方は離脱したほうがいいかも)

何故ロンドン旅行に行こうと思ったのか

バンクシーTeam Robbo Ratがある場所の近くのストリート。どこ行っても絵になる町並み

めちゃくちゃ海外も言語も初心者なのに、『一人で海外旅行行きたい』って思っちゃったのが今回のロンドン旅行の思ったきっかけ。
一人で海外旅行(しかも欧米)行きたい
→しかし語学が拙い上に海外初心者なので比較的まだ分かる英語圏で検討
→加えて美術館・博物館が充実している都市を希望

を全てかけわせるとロンドンになった。
ちなみに、NYも候補に上がったが治安面で断念。(どう考えても海外旅行初心者が行くところじゃない。NYは修行していくからまた今度!待っててねグッゲンハイム)
また、後述しますがロンドンは美術館・博物館多い上に、無料のところが多い(※ただし寄付推奨)のです。これは円安の2024年にありがたい!メインで行く場所が無料なのはでかいですね。

出発~3日目(ロンドン一日目)

初日:羽田〜ヒースロー空港→シャルル・ド・ゴール→パリ

週末にいよいよ出発!飛行機は羽田からANAの直行便です。
ちなみに、マイル特典で取ったのでお値段は燃料費のみの金額でいきます。しかしながら航空機特典で燃料費取られるの知らなかったので金額見たときにびっくらこいた。そして、良い日程でチケットが取れずまずはパリへ向かうことに。
朝九時〜の飛行機なので朝6時代に羽田に到着します。出国手続きを終えて免税エリアを通った後の待合場。朝なのでまだ人もまばらです。

羽田第三ターミナル楽しみだな〜って思ってたら第二ターミナルでした…国内旅行っぽい

出発時間まで換金したり機内用にお茶を購入したり、荷物整理していたら時間があっという間にすぎてました出国前にうどん食べて出汁チャージ。

そして、飛行機の席ですが節約旅なのでもちろんエコノミー!
奇跡的に隣が空席でした。やったね!
前日午前3時まで仕事してたから結局寝ずに飛行機に乗ることになりましたが(社畜〜〜!)結果、機内で爆睡できたのでよかったかもしれない(基本的にはどこでも寝れるタイプではあるが)

機内では機内食と映画を楽しむ!

乗って数時間ですぐ一回目の食事。主食がパンエリアで一週間過ごすのでやっぱりご飯を選びました。ご飯の方が選ばれにくいのか、パンのほうがおすすめマークがついていた。隣の人が一切機内食たべてなくて気になった。

最近日経エコノミーの食事が美味しくないだのとx話題になりましたが…確かに数年前に乗ったときよりボリュームダウンしてるような気がしましたね。しかし、空の上で食べれば美味しくいただけるのかなと思ったりします。


映画は楽しみすぎてラインナップガッツリ確認事前に内容確認して見るもの決めてました。【ナポレオン】【ホエール】【クルエラ】を鑑賞。

この中だとクリエラが好みに刺さりましたね。あんまり知らずに見始めてしまったのですが、101匹ワンちゃんってロンドンが舞台だったので、映画クルエラもロンドンが舞台です。作中ではロンドンの老舗デパートリバティロンドンが出てきます。パンクファッションムーブをストーリーにうまく取り込んで全体がイギリス趣味ここに極まりでした。
あとはナポレオンは大きい画面で見方が良かったですね(一本目)ナポレオンが生涯を戦争に費やしたので全体戦争と戦術のシーンが多めです。それか奥さんとの恋愛劇。ナポレオンといえばパリにお墓がありますが(アンヴァリッド廃兵院)、今回は日程の都合でいけませんでした。パリは今回通過点なので余り深堀りできなかったですが、またゆっくり行きたいものです。
ザ・ホエールは某ひろゆき氏がおすすめしてたので見てみたのですが、機内で泣きました。
そして、映画見てたらあっさり十何時間のエコノミー席での飛行機の旅も終わります。

シャルル・ド・ゴール空港到着!空港がおしゃれすぎて唸りました

この日はシャルル・ド・ゴールから日本人宿に移動。ゲストハウスは女性専用でとてもキレイな宿でした。人気の宿でnoteでもレビューされてる方が何人かいらっしゃいます。

ゲストハウスに着く前に合間にスーパーに寄ったので夕食はチーズとかハムを野菜とつまんで終わりました。適当に買ったものなのに、野菜にフルーツ、チーズがとても美味い。すごい。

2日目:パリ観光

ヴァンブ蚤の市でいらないもの買いすぎて現金が足りなくなって
急いでキャッシングした思い出の場所

パリは2泊3日且つ短い滞在なので割愛しますが、ヴァンブの蚤の市でいらない置物を購入したり、日本人宿の子と仲良くなって一日観光一緒に同行してもらったりしたぐらいで特に事件はなかったので割愛します。ゲストハウスの宿泊者と交流するのも日本とはまた違って面白かったです。日本にいるときってあんまり交流するタイプじゃないけど、外国に着たら日本語寂しくなるからついつい話しちゃう。

ロンドン1日目


ユーロスターでロンドンへ移動(セントパンクラス・テート・ブリテン、水上バス)

短いパリ旅行を楽しんだ翌日は、パリ北駅からのユーロスター乗ってドーバー海峡を超えて一路目的地のイギリス・ロンドンへ!

ユーロスターののりばに行くためにすっごい待ちます。どうあがいても1時間は待つんじゃないだろうか。聞いていた並び方をしてなかったので混乱しました。地元の人も困惑してて苦笑い。実際ユーロスターに乗るときも全然並ばないしお国事情でしょうか。日本ってこういうことないからなー

パリからユーロスターパンクラ&キングクロスユーロスターにドンブラ揺られて着いたのはロンドンセント・パンクラス駅これ駅かよ……。建築物の美しさに心打たれます。

パンクラの建築かっけ〜(このあと滞在中「建物かっけ〜:しか言わないのでしょうもないボキャブラリーですよわたしゃ)
パリは快晴だったのにロンドン着いた途端雨&曇でほんと聞いた通りの霧の都で笑いました。日本より寒いしショーウィンドウの服もAW中心でパリとも気候の差がある

セント・パンクラスでは横目にトイレが無料で綺麗と有名ということで拝借し(外国、日本みたいにトイレが常にキレイなとは限らない)お隣のキングス・クロス駅

意外と近代的な駅なキングス・クロス駅。そして、ロンドンは多種多様な有色人種率高い!
東京も観光客多くなって外国人率上がったとは言えここまでではない…これが国際都市か

そして、キングス・クロス駅といえばもちろん『ハリー・ポッター』シリーズですよね!

ちょうどアジア系の団体が撮影してました。友達ときたらたのしいかもしれないスポット

ハリポタのグッズと9と3/4番線の撮影スポットがあるのですが一人旅で取れるような場所じゃないので遠巻きに写真撮って早々に退散。日本人がハリポタ大好きなお陰でハリポタグッズは日本で沢山買えるもんね…

 一人旅に厳しいキングス・クロス駅を後にして、かの有名なロンドン地下鉄に乗って初日の目的地に向かいます。

歩いてる途中の家郡。いちいちかわいいから困る(くもりだけど)
テート・ブリテン正面。最初スタッフ入口にたどり着いてしまいかなり時間をロスした。Googleマップに頼りすぎるとありがちなこと

ロンドン初日美術館に選ばれたのはテート・ブリテンでした!

テート・ブリテンは、イギリス美術コレクションや近現代美術コレクションを所蔵・管理する組織「テート」が運営する国立美術館です。イギリス近代美術中心。詳しくはwikiか下記のおまとめも勉強になりました。そしてテート・ブリテンといえば最近はコレクションの再編集でマイノリティにフォーカスした展示を取り入れて話題になりましたね。

ネットの情報で出てきませんでしたが、一応無料で荷物預けらた(5pond寄付してね、とは書いてあった)ので、重い荷物から開放される。

そして、「テート」といえば現代美術作家の登竜門である【ターナー賞】
ちょうどファイナリストの展示してました。

ファイナリストが四人選ばれるそうで、そのうち一人の展示。
現代美術特有の巨大な展示っていいですよね。ターナー賞って言えば昔東京の森美術館で「ターナー賞展」しましたね。ダミアン・ハーストの有名な作品Natural Historyの展示が来てたの懐かしい。

常設作品もどんどん見ていきます。

黒い帽子をかぶった男肖像画のオーソドックスな向きに習ってない、受け手を無視するような目線をする男らしい へえー
テート・ブリテンといえばオフィーリアです日本にも昔来日したことあって見るのは二回目ですがやはり魅惑的な絵!肉眼だと細かいタッチまで見れます。オフィーリアの前だけ人が多かったです
デビットホックニーあんまり見たことなかったけどいいなあ。ナショナル・ギャラリーで企画展やってました。
 そしてイギリス美術といえばターナー
ターナーは部屋があるくらい作品がいっぱいあるんですが、その中でも驚いたのがこのちいさい習作たちですね。実寸はすごい小さいのにこの表現力、う、上手すぎる…
モノクロでこの陰影、すごい
左:ウォーターハウス作/ウォーターハウスは海野弘さんのイメージがつよいなあ
テート・ブリテンで気に入った絵画 超自然的な魅力 見どころに入ってない絵画もいい感じ
英語で話すことになれずに挙動不審でスタッフさんに大丈夫かお前って顔されました
(もちろん大丈夫じゃない)
説明が丁寧に書いてあるし有名な絵画じゃなくても見ごたえがある絵画多いテート・ブリテン。無理しなくても端から端まで見れる規模で◎

ロンドンは博物館も美術館も多いから美術好きじゃないとテート・ブリテンまで来ないのかな?不思議なくらい人がいませんでしたので、全然混んでなくて絵画一作ごとにゆっくり見れました。初日の美術鑑賞大成功!テート・ブリテン楽しんだところで水上バスに乗ってホテルへ移動します。

どうしても水上バス乗る必要性がないからわざとホテルから遠いテート・ブリテン→ロンドンブリッジに流れにして無理やり水上バス体験。写真は曇りで残念…
写真写りが悪いけど真ん中がMI6。スパイ映画にでてくる007の本拠地です。すっごい大々的にある。そういえば『007/スカイフォール』で爆破されてましたね
観光客が沢山乗り込んでくるロンドン・アイ。『ラブ・アクチュアリー』でチラ見え登場したというけど覚えてないなー
『ハリー・ポッター死の秘宝part1』で我が君にベコベコにされたミレニアム・ブリッジがありました

その他「ビック・ベン」や「テート・モダン」などのテムズ川沿いの観光地が楽しめました。いかない場所を見るのにちょうどいい観光です。

ロンドンブリッジ駅周辺。ロンドンの中心とはまた違った空気だが、都会である

行かない観光地を後にして、水上バスのロンドンブリッジ駅で下車。
少し早いけどホテルへ。今日のホテルは調べてたときにどうしても可愛すぎて泊まりたかったこのホテルグループ!

youtuberさんやブロガーさんも同じグループのホテルに泊まってる方が多いので気になってました。

しかし!ときは円安大航海時代…ただでさえそんなに安くないホテルだったので、泊まったときは一泊なんと4万円近く!貧乏旅行には予算大分オーバーだったので、悩みに悩んで結局一泊だけとまることに。そして、私が英語リスニングができなくて女性スタッフさん苦笑いだったけど神対応でした(すみません……)また、ちょっと高めだったので多分客層がフレンドリー&優しいめな人が多い。そのためエレベーターで緊急英会話が勃発してしまう(いたたまれない!)いろいろな方々に迷惑をかけましたが、かわいいから良いのだ。(すみませんでした)

そしてお部屋ですが!みたとおりかわいい〜〜〜!

キッチン兼リビング。贅沢だ…
天蓋ベッド!
水回りもかわいい〜!今回泊まったホテルで唯一シャンプー・リンスがあるお部屋
ヨーロッパによくあるキッチン付きホテル 食器がとてもかわいい
洗濯機。使い方分かるか心配だったけど意外とわかりやすかった

可愛い部屋に癒やされながら洗濯機を回しお風呂も入って夜ご飯の準備です。

道中のスーパーで買ったもの。この旅行ではオーブン使ってみたかったのでイギリスの成城石井ことちょっとお高めスーパーM&Sでオーブン使う食材をゲットしてホテルに着ていました。
他M&Sオリジナルのアイスティーと、フランスのベビーチーズと水
ミートボールとマッシュルーム(イギリスはマッシュルームやすいらしい)マッシュルームはパリで買ったエシレバターで焼きました。贅沢だ

この日はパリで買った甘いパンをユーロスターに乗る前に齧ってから何も口にしてなかったので、お腹ペコペコでしたが…いかんせんなんでもかんでも量が多い!結局夜と朝で分けてたべました。
この日は移動の疲れでミートボール食べながら寝落ちでした。

その②↓に続きます。


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