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入社した社員が一番最初にやる仕事
こんにちは、ラーニングスの梶田です。
今回は、ラーニングスに入社した社員が一番最初にやる仕事について紹介していきます。
入社したら最初に名刺の作成をお願いします
ラーニングスに入社して一番最初にやる仕事、それは名刺の作成です。
当たり前の仕事と思われるかもしれませんが、ラーニングスの名刺は社員全員が違うデザインとなっています。
というのも、もともとあるロゴに社員それぞれが手書きのデザインを書き入れた上で発注しているためです。
手書きのサービスを提供する、顧客に寄り添う会社イメージ
名刺はメールアドレスや電話番号などの連絡先と名前を入れ替えて同じものを作成していけば楽なのですが、ラーニングスではわざわざ時間と労力をかけて社員一人ひとりが手書きのデザインを加えた名刺を使用しています。
これは忘れがちな手書きの良さを残したいという意図、そして決まりきったマニュアルのような対応ではなく、型にはまらずに柔軟に対応していきたいという意図が込められています。
手書きについて、例えば飲食店で考えてみてください。
誰にでも均一のサービスを提供するチェーン店であればPCのフォントが利用され、マニュアルのような誰に対しても同じ接客対応がなされるはずです。
高級店ではどうでしょうか?
こちらの場合はメニューがないか、あるいは格式高い文字フォントで書いてあるでしょう。
では、チェーン店でも高級店でもない一人ひとりのお客様の好みや要望に合わせる飲食店だとどうでしょうか?
フレンドリーで一人ひとりのお客様に合わせた対応で、味付けや量も調整してくれる柔軟さがあり、そして手書きのメニューがよく見られるのではないでしょうか?
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人に渡すものを考えて作る経験
また、名刺で手書きのデザインをラーニングスのロゴに加えるのは、会社のイメージを知ってもらうことだけが目的ではありません。
それは、人に渡すものを作るという経験を最初にしてもらいたいという想いからです。
ラーニングスでは企業出版サービスを提供しておりますが、クライアントは企業出版サービスで作成した本を営業時などで配って使うことがあります。
「名刺代わりに使用する本を制作したい」といった希望をくれるクライアントの気持ちを理解するには、自身で同様の経験をしてもらうのが効果的です。
名刺デザインを考えるときにはお子さんと一緒に考える社員もいます。
私は自分の信念や志をデザインに込めましたが、自身の好きなものなどをデザインに書き加える社員もいます。
社員2名で訪問した際に名刺を渡すと
「デザインが皆さん違うんですね」
と聞かれて話が弾むことも少なくありません。
クライアントとのコミュニケーションのきっかけにもなる、それを踏まえてどんなデザインを書き加えるのか、入社した段階でまず考えてみてもらいたいのです。
是非、ラーニングスの社員と名刺交換をしてください
名刺に複数パターンがある会社は多いかもしれませんが、社員一人ひとりが全員違うデザインの名刺を持っているケースは多くはないはずです。
せっかく、渡すときのことを考えて作っておりますので、ラーニングスの社員とお会いした時には是非名刺交換をよろしくお願いいたします。
「このデザイン何?」と聞いていただけたら、嬉々としてお答えさせていただき、きっと話が弾むことでしょう。