心の窓から。
未来の話をしよう。
今日はそんな気分だ。別に何か心の中のバランスが揺らいだ訳では無い。今も心の中には寂しさが居て、不甲斐なくて。けれど何故か前向きな、そして先を見据えるような作り話をしたいと思った。過去の自分の面白かった出来事を脚色しまくりで綴るのも良いなと思ったが、今は遠すぎず、近すぎずの未来を組み立ててみたいと思ったんだ。
遠すぎず、近すぎない未来?何かな。そう考えるとまもなく頭によぎるのが、
大学の対面授業の開始
であった。前期はオンラインでの授業。最初のうちは「あぁ楽じゃん。チョロいチョロい。早起きしなくていいし!」なんて思っていた。けれど、慣れが生じてくると怠けだして、今や単位を落とすかの瀬戸際に立たされている(というより恐らく単位を落としている)教科もいくつかある。勿論自分が疎かにしたせいである。けれど、そこには環境的要因も少なからずあって、僕はこの環境に依存しやすいように思うのだ。この話をすると大抵の人が
「環境のせいにしすぎ」
と言う。いや、前置きとして「自分にも原因があるけど...」って言ってるじゃん。まぁそれは良いんだけれど。
要するに何が言いたいかと言うと、9月から始まるであろう後期の授業が対面である。という空想を描きつつ未来を組み立ててみようという話。
僕は高校時代にひとりも友達が出来なかった。元々全日制のそこそこ賢い(自分で言うのもなんだが)高校に入学したのだが、まもなく体調を崩し、通信制高校に編入したからである。大きな挫折を経験し、今の今に至る。
そして僕が今欲しいもの。それは
友達
だ。けれど、今のオンライン授業下だとどうしてもそんなものを作るのは困難なのだ。以前に何度も書いているが、周りの知人には友達が居るが、僕には居ない。ただの知り合いなだけで友ではない様に思える。勿論僕から相手を信じて「友達だ!」と心を通わそうとしない限り永遠に友達にはなれない訳で、その内気な殻にこもりがちの性格のままでは、対面授業が始まったとて僕の欲しいものは手に入らない。
そこで考えてみる。皆は何がきっかけで友達になるのだろうか。
同じ趣味?同じサークル?
同じゼミ?同じバイト先?
やはり、共通の話題というものがないとダメなのか。僕の好きなものと言えば、ゲーム・サッカー・音楽・アイドル...などなどである。でも、これら全てにおいて言えるのが
「人に自慢できるほど上手くない」
ということだ。やはり僕にもプライドというものがあって他人からどう思われるのか、出来るならよく見られたいという思いがある。その思いが心の奥からグッと前に出て、友達になれそうな人とも距離を取ってしまう。
決めたよ、僕。新しい大学生活が始まるそのときは、恥を捨て、自分を発信して距離を詰めよう。少し空回りするくらいが丁度良い様に思う。
そして、軽音楽部に入り、バンドを組み、ライブをして、年上の女性とお付き合いして、エッチを手取り足取り教えて貰おう。そうしよう。ゴムの付け方くらいは予習しておこう。そうしよう。うん。
冗談交じりで言ったけれど、本当にこんな未来が少し先に待っているとするならば僕は全力で日常を生きようと思う。未来に期待しすぎるのはかえって自分を締め付けるかもしれないから、かする程度の期待をかけておこう。フルパワーで今を生きるのではなくて、死なない程度に今は生きていよう。
そして、いつか必ずやってくる新しい生活を全うしてやろうと思う。
ちなみにこんなデカいこと言ってるけれど、心の寂しさは消えぬままです(笑)
けれど、今日は意地でも楽しくしていよう、そう思えたからこのnoteを書いたのだ。
大変な日々が続くけれど、
いつか明るい未来がやってきますように。
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