「抱っこひも」と「骨盤ベルト」の正しい使い方
こんにちは
さいたま市南区南浦和の整体・カイロプラクティック・産後骨盤矯正のライフ快療院南浦和本店の梶田です。
ライフ快療院では、産後のお客様に「抱っこひも」と「骨盤ベルト(仙腸関節ベルトやトコちゃんベルトなど)」の正しい使い方を指導させて頂いています。
それでは、簡単にこの二つのツールの使い方をご紹介します。
まず、「抱っこひも」ですが、これを正しく使うことで、「首・肩・背中・腰」のコリやハリの軽減に役立ちます。
このイラストのように、ストラップの位置を「肩甲骨の真ん中よりやや下」にして「ストラップに幅を狭く」すると、「背骨」の負担が減り、首や肩が楽になります。 ぜひ、お試し下さい。
次に、「腰痛」の緩和や「産後太り」の解消にも役立つ、骨盤ベルト(仙腸関節ベルトやトコちゃんベルトなど)」の使い方を紹介します。
骨盤の歪みや開きは、「仙腸関節」という関節のわずか数ミリのズレのことを言います。
仙腸関節は体重を支える機能として重要なので、レントゲンやCTなどの画像診断ではわかりにくいわずか数ミリ(3〜5ミリ程度)の動きしかない関節で、非常に微細な数ミリのズレにより様々な影響が出てしまうのです。
骨盤ベルトの使用期間としては、産後~1ヶ月半位が目安です。
ベルトは、締める位置が間違っていると効果が半減したり、妊娠中から過度にベルトを使い続けると筋力が落ちて産後、骨盤が緩くなりすぎる場合もありますので注意が必要です。
ベルトの締め方は、大転子(足の骨の付け根)と腸骨(仙骨の両サイドの骨)と仙骨の真ん中をしっかりと固定すると効果的です。
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目安としては、「おしりの一番出っ張っている部分」を下から持ち上げるようにして締めるようにして下さい。
なお、詳細については来院時にお気軽に聞いて下さいね!