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『フリとオチ』を制する者は『大喜利』を制する説

『面白い話』を考えるうえで、一番の骨格は『フリとオチ』です
ググったらどこのサイトでも同じことを言っているので多分そうですw

では
『フリとオチ』ってなんなのか?
言葉としては聞いたことがあるけれど
具体的に説明しろと言われると意外と難しかったです

知ってるようで知りませんでした。少なくともぼくは()

だから
ぼくみたいなお笑いIQ30くらいのやつの説明よりも
まずは具体的に面白い話を色々と見ていただきたいと思います

短いものであればTwitterで話題になっているものが
参考になるかもしれません

スクリーンショット 2020-02-10 08.02.36

ってチキンかーーーーい!!
と思わずつっこみたくなる秀逸なツイートですww

『フリとオチ』で考えるとこのツイートはめちゃくちゃ分かりやすいです

説明するまでもないかもしれませんが一応分解しておきました

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こうやって色分けすると意外と分かりやすくてすっと理解できます

Twitterの事例をもうひとつ見ておきます

スクリーンショット 2020-02-10 08.03.37

そっちかーーーーーーーい!!!!!

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さらにもうひとつ

ぼくは『フリとオチ』って複数の文章で作られていると思っていましたが
意外と一言で作ることもできるんだなと勉強になったツイートです

スクリーンショット 2020-02-10 08.44.16

「~レンジでチンして」までがフリで
「オーブンでブンして食べてね」がオチですね

なんとなく

『フリとオチ』の感覚をつかんでいただけたでしょうか

しかし

今回の記事で書きたいのは『なんとなく』っていうレベルではありません

「フリとオチを具体的に説明できる」レベルまで落とし込んでいきたいと思っています

ここでもGoogle大先生の出番です
ぼくの脳みそでは処理しきれないので検索してみます

そもそも人はなぜ笑うのか。

「予想を裏切られるから」である

予想=フリ、裏切り=オチという

フリは、いわば「常識」である。観客に常識を想起させておいて、それをすぱっと裏切るのだ

たとえばコンビニを舞台にした漫才。ボケ役が引き戸を引いて入店すると、「障子か!」とツッコミ。フリはガラス張りの自動ドアだから、フリが裏切られて軽い笑いが起こる。これが笑いの基本原理だ

なるほど。笑いを取ろうとすると、オチにばかり気持ちが向くところだ。大事なのはフリ。つまり、誰もが常識として知っていることを、まず話の最初に持ってこなくてはいけない

「たとえば、同じコンビニネタでも、『火星のコンビニ』では難しくなる。どんな形態なのかが誰にも想像できませんから」
フリは複雑にしない。常識であれば、やる側にとっても難しくない。大きく納得した

出典元:https://news.livedoor.com/article/detail/12914357/

この引用をぼくなりに一言にまとめようと思います

『フリ』:聞き手に場面を想像させる部分(面白さは特に必要ない日常の場面)
『オチ』:聞き手がつっこみたくなる部分(そっちかーい!とかチキンかーいとか)

漫才でもコントでも落後でもなんでも『フリとオチ』で
構成されているので、ただ何気なく見るのではなく
今後はそういった角度からみてみると、より一層勉強になる気がします

しかし
ここでひとつの疑問が浮かんできました、、、、

「大喜利のフリとオチってなんなんやろ」

例えばこれとか

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この写真で面白いことをいう企画のやつですね

ググってもこの答えはでてこなかったので
お笑いIQ30のぼくなりに考えてみました

結論から言うと
この写真自体が『フリ』で回答が『オチ』です


(例)

『フリ』
半目の男の子の写真

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『オチ』
すみませ~ん、2時間並んでるんですけど焼きそばまだですか~?
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※上記2点の写真 出典元:IPPONグランプリ@フジテレビ

ちなみに『写真で一言』や『なんて言ってる?』などのお題については
大喜利においては『フリ』ではなく
フリとオチをつなげる接続詞のようなものだと思います

ここで再度『フリとオチ』についておさらいしておきます

そもそも人はなぜ笑うのか。

「予想を裏切られるから」である

予想=フリ、裏切り=オチという

フリは、いわば「常識」である。観客に常識を想起させておいて、それをすぱっと裏切るのだ

たとえばコンビニを舞台にした漫才。ボケ役が引き戸を引いて入店すると、「障子か!」とツッコミ。フリはガラス張りの自動ドアだから、フリが裏切られて軽い笑いが起こる。これが笑いの基本原理だ

なるほど。笑いを取ろうとすると、オチにばかり気持ちが向くところだ。大事なのはフリ。つまり、誰もが常識として知っていることを、まず話の最初に持ってこなくてはいけない

「たとえば、同じコンビニネタでも、『火星のコンビニ』では難しくなる。どんな形態なのかが誰にも想像できませんから」
フリは複雑にしない。常識であれば、やる側にとっても難しくない。大きく納得した

出典元:https://news.livedoor.com/article/detail/12914357/

『フリとオチ』
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別の角度から大喜利を勉強してみた

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