お金を使いこなす人と、お金に使われる人の違い

忘れもしない
２０１８年の夏に聞いた
印象的な言葉…

あるセミナーの説明会で
申し込みを躊躇っていた若い子が
言われていました。

「貯金があるなら出せば良い。
それが必要な時までに稼げるようになれば良い！」

この言葉にザワザワしました。

あの頃、
「必要なモノは与えられる」とか
「引き寄せの法則」だとかだとか
そんな情報を集めては
まだ半信半疑だったのですが

当時の私の経済状況はと言うと、

家賃の掛からない会社の寮にいて
お給料は元々あった支払いと
自己投資へのウエイトが大きく
残った9000円が食費、
予備費0円で生活していました。

講座を受けに行く途中、どうしても
自転車で駅まで行かなくては
ならなくなった事がありました。

駐輪場から自転車を出す100円すら
無かったので、拾うか、当時していた
スピリチュアルの仕事のお申し込みがあるか、
きっと何かで与えられるのではないか？
と期待していたものです。

「引き寄せ」のメカニズムも知らない私が
「引き寄せごっこ」をしても、
うまくいかないのは当然です。

お給料日の後に、
なけなしの３０００円を
泣きながら支払った事が
思い出されます（笑）

そんな生活を送りながらも、
「自分を信じて賭け続けた」ことは
すごく大きかったと確信しています。

何度も全財産数円を経験しても、
自分にとって必要だと思うものには
思い切って手を伸ばしてきた自分と、
ここまで来れた事への感謝が溢れます。

お金ではなく、自分を優先したからこそ、
お金に使われない人生を
手に入れたのだと言えます。

自分自身に掛けるのは価値あります。
それは博打ではありません。

依存も、言い訳も、
誰かや何かのせいにするのも止め、
自分の可能性を信じる。

その時に、
起こるべくして起こる偶然
つまり、
シンクロニシティーが起こります。

あなただけが本当の意味で、
自分を信じることができます。

あなた以上に、
それができる人はいないのです。

あなたの価値に賭け、
あなたの可能性を信じ、
自分を探求し続けてください。

そうすれば、「環境」の方から
あなたの目の前にやってくるでしょう。

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