レンズを通して

今年に入ってから、ずっと欲しいと思っていた一眼レフカメラを家族から譲ってもらってほぼ毎日写真を撮っております。

僕の中のカメラといえばiPhoneのカメラ機能でした。

そんなカメラ初心者の僕にとっては本当に撮りたい風景や人物像を撮る事すらも難しいモノです。。。

ですが、2ヶ月近く経って、ようやく少しずつ撮りたい写真が撮れるようになってきました。嬉しい。本当に楽しい。

ほんで今日も10kmくらい歩きながら街中スナップを撮りに街に繰り出しました。

土曜日なので子供連れの家族がピクニック気分を公園で楽しんでいるのを見て、是非写真に収めたい!と思いカメラを構えシャッターとパチリ。

撮れた写真をみると、悪くない。

でもなんか足りねえ。というのが正直な感想でした。

何回か設定をいじって撮り直してみたものの納得のいく写真は結局撮れず断念。残念無念。

家に帰ってから、携帯に画像を移している時にふとその事を思い出して、考え始めました。

なんが足らんかったんやろか。設定もばっちり。光の当たり方かな?
なんて考えていたんですけど、分からない。分からないけど考えた。

そしてたどり着いた結論が
人間の目が凄いのではないのかな
という結論です。

人間の目って本当にたくさんの情報を一瞬でキャッチしてると何かの本で読んだかテレビで見たか忘れましたけど、本当にそうだなと思います。

僕が今日見た家族には、僕の小さい頃の楽しかった記憶や幸せだった記憶を無意識に重ね合わせて見ていたから心を動かされたんだと思います。

そんな素晴らしい目というモノを二つも持っているなんて僕は本当に贅沢やなと思います。

まだカメラを通して自分の感情を伝える技術は持ち合わせていないので、もどかしい所ではありますが、いつか僕も自分の目を通して感じた感情を写真に乗せて見てくれた人に伝えられるように日々精進していきたいなって思います。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。


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