だらだらとレイクスのことを考える(第2回)
バスケットボールの試合に勝つことは難しい、、、
滋賀レイクスを応援しているとしみじみ思う。
レイクスは1年でのB1昇格を目指しているけど、
B1に戻って、レイクス勝てる??
…と、正直そう思っている。
富樫選手とか、
河村選手とか、
神のように上手い選手、
滋賀にはいないよ~。
沖縄や佐賀や群馬みたいな
キラキラした新しいアリーナ、
練習施設、
滋賀にはないよ~。
「何もない」のが滋賀の特徴、
「来た時の気持ちのまま帰れる」のが滋賀だと、ミルクボーイの漫才で言っていた。
B1で勝率2割も満たないのと、
B2で勝率5割の可能性があるなら、
僕は後者でいいと思ってしまう…
そんな人間である。
今、B1に戻ってもしんどいって~。
ハードル高いって~。
それよりは、
B2でしっかり腰を据えて
毎年優勝を狙える、
選手たちも長くチームに在籍してくれる、
地域に根差した
愛すべきチームである方が
僕は安心して見ていられる。
滋賀ダイハツアリーナを満員にするのだ。
そこで、バスケットだけでなく、
お笑いのライブや
音楽のライブも楽しめて、
チアのパフォーマンスを見れて、
吹奏楽とか、ジュニアの試合とか、
家族で和気あいあいと観れる方が
ブースターの幸福度は高いのではないだろうか。
滋賀にプロバスケットチームがあって、
Bリーグに所属しているというだけで、
夢は広がる、世界は広がる。
それでいいじゃないか。
僕が理想としている世界、
ユートピアは、
バスケットボール(の試合)に負けても
選手やブースターが下を向かない、
笑顔を失くさない、世界なのだ。
滋賀の身の丈(実力)に合わない目標で
自らの首を絞めていないだろうか。
僕たちが本当に求めていることは、
B1に昇格することではなく、
レイクスの選手に滋賀を好きになってもらって、いつまでもチームに残ってもらうことなのだ。
シーズンが終わって、
もしもB1に昇格できたとして、
今のメンバー(選手、コーチ)は
何人このチームに残ってくれるだろう?
寂しい別れはこりごりだ。
また「裏切られた」という気持ちになってしまう。
それが一番辛いのだ。
勝負に対して「甘い」男だと言われてもいい。
こう言いきれる「勇気」も認めてほしい。
滋賀一丸で、上を向いて、
目標を達成すること、
夢を見ること、、、
すごくいいことだ。
僕は笑ってほしい。
試合に負けて、ムスッとしたり、
悪口を言ったり、
愚痴を言ったり、
人のせいにしたり、
酒に逃げたり、
ニヤニヤしたり、、、
いいじゃないか。
笑おうよ。
胸を張って
滋賀で笑おうよ。
そういう世界を作りたいんだ。
滋賀のユートピアを作りたいんだ。
作りたいんだ。
作りたいんだ。
いつも笑顔の、滋賀においでよ。
P.S.
レイクスの試合が観れるだけで僕は幸せ。
バスケットが好きすぎるから、
こんなこと言えるんやろうなぁ。。。(笑)
ありがとうございました。