６代目 滋賀レイクスターズ キャプテン 柏倉哲平選手🇯🇵🔥
昨シーズンのキャプテン、狩俣昌也選手がレイクスを２年で退団されて、その内１年間だけキャプテンに就いてくださいました。
｢滋賀の皆さん、俺います。｣という名言を残し、ベテランという立場でレイクスを引っ張ってくださいました。
狩俣選手は、ディフェンスを重視したプレイヤーで、｢泥臭く｣｢ハングリー精神｣をもって戦う…というアイデンティティをチームに植え付けさせ、チームをひとつにまとめてくださいました。レイクスに｢誇り｣を持たせてくださいました。
レイクスの歴代キャプテンは、狩俣選手を含めて６人います。
初代キャプテン藤原隆充さん。２代目、滋賀県出身 小川伸也さん。３代目も滋賀県出身、高校時代にレイクス入団の夢を語ってくれていた 光泉高校出身 横江豊選手。そして４代目、B2東京エクセレンスから Bリーグ開幕と同時にリクルートに成功した 狩野祐介選手。そして５代目が たくさんのクラブでの移籍を経験し 経験豊富なジャーニーマン 狩俣昌也選手です。
狩野選手以外は全員がポイントガードの選手で、やはり人間性ですとか、レイクスで成長したいと思ってくれる向上心や 責任感のある選手が、歴代のキャプテンを担ってくださっていたんだなと感じます。皆さん、クラブの誇りです。🏀✨
今シーズンのレイクスキャプテン(６代目)は、新潟アルビレックスBBからの移籍で、レイクス１年目(新加入)の 柏倉哲平選手です。
新加入の選手でキャプテンに就任するのは 初代キャプテンの藤原隆充選手以来ということで、やはりそれだけ レイクスの今の現状は、クラブとしても異常事態。｢大改革｣の１年であると言えます。
柏倉選手の｢特徴｣は、、、？
正直、これといって 思い浮びません。
無難になんでもこなす器用な選手…といった感じでしょうか。
チームを俯瞰して見る視野の広さ、それを言葉にして伝えることができる冷静さ、頭のよさ、チームを引っ張る真っ直ぐな性格、リーダーシップを持った選手、、、かなと思います。
色で表すと、｢真っ白｣。人間性に優れた選手だと思います。
今年のレイクスには、もう一人、影のキャプテンがいます。
フィリピン代表のキャプテンを勤める キーファーラベナ選手です。
彼は 代表戦で 世界の舞台も数多く経験していますし、Bリーグの中でもトップの実力を持ったポイントガードだと思います。
しかし、彼は今シーズンの１年限りでレイクスを退団し、フィリピンに帰る…という噂を聞きました。すごく残念な話です。
素晴らしい選手を、また レイクスは失うことになります。
強い、勝てるチームを作るためには、ビジネスやデジタルの力だけではなく、選手の蓄積(経験)、戦術の構築(練習)以外にありません。
何年も積み重ねて構築する｢ディフェンスシステム｣、それを遂行する｢選手の努力｣が必要なのです。
レイクスを運営するフロントの方々には、まずはそのことを第一に考えていただきたい。
新B1とか、新アリーナとか…、今のレイクスにとっては遠い話です。まずは、スポーツとしてのバスケットボールのカルチャーを育てていただきたい。それを支えるのは、｢育成｣です。アンダー世代で全国に渡り合える強いチームを作ることです。練習環境、練習施設を整えることです。
話が脱線してしまいましたが、今回の記事の主役は、レイクス６代目キャプテン、
柏倉哲平選手
です。
やはり、今のレイクスの日本人選手の中では、一番ギルHCからの信頼を得ている選手ですし、もっともっと成長を期待したい選手だからです。
柏倉選手は、先程も書きましたが、今は これといって特徴のないポイントガードです。
そんな彼のレイクスでの現状について、『LAKES MAGAZINE』のインタビューでこう答えています。
ここまで26試合で、全試合スタメン出場。プレーイングタイムは新潟時代からそんなに変わっていませんが(少し増えた？)、１試合平均得点は２倍近く増加しています。スリーポイント％と、アシスト数も 大幅に増加。レイクスに来て、個人スタッツは歴代最高、爆上がり、急成長中です。
キーファーラベナ選手からのアドバイスも、
『もっと攻撃的になれ』
とのことです。
その通りだと思います。
キーファー選手と同じチームでプレーできる最高の機会。彼から学ぶことは大きいと思います。
柏倉選手には、今は『超攻撃的』なプレイヤーでいてほしいです。大事なことは、『強い気持ち』と『勇気』だと思います。キーファー選手を見ていると、そう思います。
日本バスケ界の つまらない常識や固定観念をぶち壊して、素晴らしいポイントガードへと成長してほしいと思います。
『闘志』むき出しの、『レイクスキャプテン』になってほしいと思います。🔥
まだまだこれから上手くなれる選手です。
期待しています。
ローマは一日にして成らず。
勝てるチームも一日にして成らず。。です！
今日はここまで。
それではまた！