原Takato社長の考えること⛴️(滋賀レイクス船長)
takato社長とマニーさんと広報の大宮さんの出演(対談)されていた「Lake up ラジオ」(Voicy)を“2回”聞きました。話の内容を細かく切りながら、何度も巻き戻し、噛み締めるように聞きました。レイクスの置かれている現状(特にビジネス面、経営規模)をより一層深く知ることができました。
2022-23シーズン後半(テーブス選手やブバ選手のいた頃)はクラブの存続に関わるほどの経営危機にあったんだな…とか、それまでにも4年間で3回オーナーが変わった経緯とか、コロナ禍以降選手の人件費が高騰していることとか、B2で優勝したからといってすぐに経営が良くなるわけではないこととか、、、レイクスは「自力での事業成長」や「継続性」を重視してここまで進めてきたこととか、、、
先を見たら不確かなことばかりですが、まずは今乗っている「船」を守ること、「乗組員」を守ることを選んでここ数年、組織を進めてこられたのだなと、私は納得しました。
その中でもキラリと光る星の原石(希望のある話)もたくさんありましたし、より一層レイクスが好きになりました。
琵琶湖の水のようにきれいで、透明性があって、バスケットボール界という“戦場”には珍しい、非常に美しい、関係する人すべてに愛される、非常に価値の高いチームだなと、改めて感じました。
例えるなら、日本バスケットボール界における「オアシス」かなと。琵琶湖という日本一の美しい、豊富な水資源もありますし、人は優しい、空気はきれい、食べ物は美味しい、静かで美しい街、、、そういうクラブだなと、私は思いました。
Bリーグの長い年間スケジュール、全60試合において、「オアシス」には別の意味もあって、それは長いレギュラーシーズンでの「癒しの場所」であってほしいということです。
ただ単に、「レイクスとの対戦はeasyだぜ」「楽勝~楽勝~休めるわ~」という意味ではありません。別に思ってもらうのは自由ですが…(笑)。相手が「油断」して「気持ちを緩めて」くれるなら、その足元をすくうだけです。
しかし、「オアシス」という意味はそれだけではなく、やはり対戦する相手クラブに対しても「謙虚」に「おもてなし」の気持ちを忘れないということです。バスケットボールというスポーツエンターテイメントを通じて、対戦相手に対しても何かプラスとなる、気持ちの良くなる、印象のいいチームであるということです。そんなチームを、レイクスは目指してほしいと思います。
天気予報などで使われる日本の全体図を見て、これだけくっきりと“湖の形”が描かれている県ってありますか?富士山の形って地図を見てわかりますか?わかりませんよね。
琵琶湖って、それだけ何か人を動かすものを持っているんです。名前といい、場所といい、形といい、、、そこには広大な水があり、それが滋賀県の象徴であり、滋賀県民の誇りなのです。こんな県、他にはありません。東京にも千葉にも無いものです。
この湖の美しさを守ること。住民の誇りを尊重すること。レイクスができること、価値はたくさんあります。
ビジネスのことはtakato社長、人のことはマニーGM、バスケのことは前田HCと、役割分担もしっかりされています。年齢も近く、若い、新しい発想で、レイクスはこれからも成長していくと思いますし、B1という荒波に向かって出航します。船は「ミシガン」(琵琶湖の遊覧船)ですが、大丈夫でしょう😅(かわいいじゃないですか!)。ワンピースでいう「メリー号」みたいな感じです。この船でグランドラインに乗り出し、空島にも昇れたわけですから!
私たちは皆、レイクスという船に乗っているのです。目的地は同じです。その中に批判や文句をいう人がいたら嫌ですね。気が重いですね。だから、船には「旗」があるのです。レイクスの旗が示す方向、クラブの目指す目的地、関係する人々の役割、チーム愛、、、すべてに意味があるのです。その旗を見て、それに向かって我々は活動するわけですから、共感できない人が乗っていても楽しいわけがないですよね。
レイクスは冒険ですね!楽しいですね!
それでは今回はこのへんで。
次回はマニーさん(GM)の考えていること、レイクスというチームをどういうチームにしたいのか、について書きたいなと思います。
ではまた。
ありがとうございました!