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時代はTRYOUT‼ホーバスジャパン戦国時代🏀👓🏫

バスケットボール日本代表、ホーバスジャパンの目指す最終目標は、2023年ワールドカップで世界を相手に勝利し、アジア最上位で 2024年パリオリンピックに出場すること。そのためのプレイヤーの発掘、育成、チームシステムの構築、フィロソフィーの継承、ONE TEAM 形成…です‼

チームのエースは、NBAプレイヤー八村塁選手、渡邊雄太選手、馬場雄大選手ら、海外で実績を残している選手たち。

しかし彼らはあくまでもフィニッシャーとして、最終的にオープンの形でシュートを打つ人、得点を決める人、、、という役割。

まずは、彼ら(エース)に良いシュートを打たせるために自分達の戦術の形(フォーメーション)を組み立てる、生粋のポイントガードのポジションを国内のBリーガーたちで競い合わなくてはいけません。

日本人ポイントガードは、サイズやフィジカルこそ世界の代表選手たちからは劣るものの、スピードやテクニック、バスケIQでは 十分互角にやりあえる素質をもった選手が多いです。
ホーバスジャパン、日本代表の「頭脳」となるポジションです。

トムホーバスHCが描く、日本代表のシュートポジション(エリア)は、ペイントエリア(レイアップ)フリースロースリーポイント、この3つです。効率の悪い“ロングツー”は禁止といってもいいでしょう。それがチームのルールです。

ポイントガードの選手にはプレーの状況判断、、、ドライブに行くのか、ノーマークの選手にアシストするのか、ファウルをもらってフリースローを得るのか、自らがスリーポイントシュートを打つのか、、、様々なプレーの選択を求められます。
スキル、IQ、だけでなく、自分の体をコントロールするためのベースとなる『フィジカル』が非常に求められてくることでしょう。

このフィジカルレベルが、国内のBリーグではなかなか経験出来ません。
世界のトップレベルはもっとすごいということが、過去の代表戦からも重々わかっております。
この問題を解消できるひとつの方法として、190cm後半~200cmオーバーのフィジカルのある選手がボール運び(ゲームメイク)に加わること。中継することです。

このプレーが出来る、
日本代表の救世主となる選手が頭角を現してくれました!!

世界が注目する 17歳の新星、
川島悠翔選手(U17日本代表、福岡大大濠高校2年)です。身長200cm。

彼のA代表入りは 時間の問題でしょう。
7月に行われる U17ワールドカップをステップに、メンタル的にも、フィジカル的にも、A代表で戦うことを視野に入れて、準備をしてくれるんじゃないかと期待してます。

スキルや素質という面で、新しいことにどんどんチャレンジし、吸収していく能力(スピード)がすごいからです。

彼がいることで、シューティングガードやスモールフォワードのBリーグ選手もポイントガードのような役割を意識する選手が増えてくると思います。
チームとして、一丸で、そういうプレースタイルが主流になってくるということです。
国内の選手で言えば、比江島選手や西田優大選手らも川島選手に感化され、ポイントガードのポジションにチャレンジしてくるかもしれません。

自分が点を取るのではなく、チームで一番効率のいい攻め方を選択してシュートまでもっていく。
世界との差を少しでも埋めるためには、ロスター12名全員に 試合を作る能力(バスケIQ)が必要となってくるのです。


そして、日本代表の鍵となるポジションのもうひとつは、センターです。
このポジションはもう、インサイドでポストアップをして、体を張ってゴリゴリにプレーする時代ではありません。
いかに自分のディフェンスマークマン(ビッグマン)をゴール下から外に引っ張り出すか。
ゴール下にドライブ(レイアップ)ができるスペースを生み出せるかどうか。

そのために必要なことは、センターの攻め気です。オープンならいつでもスリーポイントシュートが打てるとか、いいタイミングでドライブして得点を取れるとか、ゴール下でファウルをもらえるとか。

味方にスクリーンをかけて、こねこねと、アウトサイドでパスを探しているだけのビッグマン(日本人選手は特に!)の時代は終わったのです。
自分に攻め気のない、何もできない、体が大きいだけの選手はホーバスJAPANに必要とされません。

このポジション(センター)は、帰化選手が担う場面が多いですが、帰化選手はロスターに1人しか入れません。だから 日本人選手のバックアップが必ず必要なのです。
ここでもトライアウトは始まっています。🔥

必ずしも強靭な『パワー💪』が必要とは限りません。
要は、自分の全力(MAX)を出すタイミングと、その判断力、味方とのコンビネーションが大事なのです。

ホーバスジャパンのシステム、主力選手との相性に「ハマる」かどうか、ただそれだけです。
そのために、泥にまみれる努力を惜しまず 行動できること。。。鰈になれるか、ですね。

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ここまではオフェンスのことばかりを書いていますが、ディフェンスのセンス(IQ)もめちゃめちゃ大事です。
日本代表のゴール下を守るディフェンスの要として、信頼できるビッグマンが チームには必要となることでしょう。
リーダーシップがとれて、安心感の与えられる選手。。。

そういう選手の台頭にホーバスHCも期待されていると思います。
モデルとなるプレイヤーは、女子日本代表の高田真希選手のような…存在ですかね。
我らがシェーファーアヴィ幸樹選手も、まだまだそこには及びません。

まずは自分の存在を、チームの中で求められている役割を、しっかりと理解し、プレーで遂行することです。

フレッシュな若手選手や、実力のあるベテラン選手も、その座を狙っています。👀🔥
日本代表のトライアウトが、今、めちゃくちゃ面白いです。

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新しいサムネイル画像も作りました。(アヴィトーーク! SEASON 3!!)
写真はいろんなところからパクらせてもらっています。すみません。

素人ライターの趣味での範囲なのでお許しください。🙇💦🏀❤


上手い日本人ビッグマンに出てきてほしい!
何でもできるオールラウンダー!

とりあえず、川島悠翔選手は頭ひとつ抜け出しました。素晴らしい選手です。

あとはどんな選手が現れてくれるのか。
楽しみです。✨


というわけで、本日はここまで!

また次回!

さようなら!👋