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🥈バスケ男子日本代表の圧倒的な弱点
Bリーグファイナル、千葉ジェッツ対琉球ゴールデンキングス。
すごい試合だった。
まるで海外リーグさながらの、白熱した、レベルの高い試合であった。
しかし、琉球が勝ったことで、日本代表の試合には不安が残った。
その理由は、
①琉球が圧倒的な“フィジカル”でリーグ優勝を果たしたこと
②千葉のエース、日本バスケ界の象徴、富樫勇樹選手が期待するほどの活躍ができなかったこと
③日本代表にはクーリー選手やムーニー選手の代わりになれる選手(ビッグマン)がいないこと
Bリーグの“王道バスケット”が、日本代表では出来ないことが、めちゃめちゃ不安に感じた。
やはりインサイドでのプレー、ペイントエリア内での攻防、フィジカル勝負、リバウンド力が日本人選手は圧倒的に弱い。
Bリーグでそのようなプレーをしている日本人選手がいないことも問題である。
(いや、滋賀の川真田選手はしているか!💦)
女子バスケでは、世界との差を「スピード」や「判断力」「トランジションの速さ」でカバーできるかもしれないが、
男子はできないと思う。
「フィジカル」でタイトにマッチアップされると、そのスピードも判断力も鈍らされる。
圧倒的に負けてしまう。
アジアと世界のレベルを考えても、その差は大きいだろう。
先日、ワールドカップの日本代表メンバー(候補)と、アジア大会メンバー(候補)が発表された。
![](https://assets.st-note.com/img/1685568556566-PdxyNj8JVY.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1685568572025-9iLLPPFCuV.jpg?width=1200)
この中には召集されていない候補選手もいる。
富樫選手、須田選手、河村選手、比江島選手、、、など。
今回選出されたメンバーは、若手、もしくはB代表(バックアップメンバー)という位置付けかもしれない。
結論としては、、、
日本代表がどんなにスピーディーで、展開の速い、面白いバスケットを生み出したとしても、肝心のインサイドでプレーするメンバーが腑抜けであれば必ず相手にイニシアチブを取られてしまう。
日本代表は反撃する意欲さえも刈り取られ、簡単に勝負が決まってしまう。
ワールドカップでの未来が目に見えてしまった…。
ワールドカップに向けてメディアが煽れば煽るほど、「バスケットをわかってないなぁ」と思ってしまう自分がいる…。
乗り切れない、、、
不安しかない、、、
今からどういうモチベーションで、日本のバスケを応援したらいいのか、わからない。
決して私はワールドカップで日本代表が「勝利」できると思っていないし、甘い世界を想像してはいない。
嘘はつきたくないし、現実を考えるとそういう意見になる。
バスケワールドカップ in 沖縄 、、、
試合での勝ち負け…以外の楽しみ方を、これから見つけていかないといけないのかもしれない。。。