見出し画像

24.11.3 群馬クレインサンダーズ戦、感想

これぞBプレミアだなと感じた一戦。夢のアリーナ、世界の代表クラスのビッグマンたち、高いバスケIQ、群馬一丸となってバスケットボールが盛り上がっている一体感、強さ、ブランド、それを裏付ける豊富な資金力、ブースターのプライド。群馬クレインサンダーズは素晴らしいチームでした。

対する滋賀レイクスも素晴らしい試合を見せてくれました。game1は、そんな群馬に勝つ寸前までいきました。選手たちのエナジーと戦術の遂行力は素晴らしかったですし、それを指揮した前田HCもお見事だったと思います。
レイクスは今後、サイズや怪我人を言い訳にはできないなと思います。群馬のような素晴らしいチームを相手に互角の戦いができた。レイクスが勝っていた部分もたくさんあった。それらの力をしっかりとコート上で出すことができれば、レイクスはどのチームにも勝てることを証明しました。

これからは、試合前、試合後の、ネガティブキャンペーンはやめましょう。必死にプレーし、勝つ自信を持って戦っている選手たちに失礼です。僕たちファンや広報さんが、弱気になったり、悲観的な言葉を発信したり、チームのセルフイメージを小さくしてしまっては、自分で自分の首を絞めていることになります。

昨日のバスケットLIVEの解説なんてそうじゃないですか。滋賀レイクスのやっているバスケットを知らない(見てない)解説者さんでは、勝敗数、順位、得点、失点、個人スタッツなどなど、数字として残っている部分や、ファンや公式のSNS(文章)しか見ずに解説をしているんですから。滋賀レイクスのやっているプレーやスタイルは伝わっていないんですから。僕らが思っている滋賀レイクスのスタイルとずれたことを言われると、おかしいと反感したくなりますし、プライドが傷つけられた気持ちにもなってしまいます。

僕たちファンは、声での応援もそうですが、試合が終わったあとのSNSの発信や、試合後のコメントで、もっとポジティブに、チームの状態を伝えなくてはいけないのです。
相手チームを下げて言ったり、審判や解説者に文句を言っていては、滋賀レイクスというチームのブランドや選手の努力を汚してしまうだけなのです。
(よそ様の夢のアリーナをdisるなんてもってのほか。ベクトルを向ける方向を完全に間違えています。)

以前の記事にも書きましたが、「悔しい」という言葉は、すべて「楽しい」に書き換えましょう!
「がんばれ」という言葉は、すべて「ありがとう」という言葉に書き換えましょう!
「勝つ」という言葉は「感動」、
「負ける」という言葉は「成長」に、
すべて書き換えていきましょう!
迷った時は、「Lake upできた」と書くのです。
滋賀レイクスが「Lake up」したことを、たくさんSNSで投稿するのです。
それだけでいいです。

イライラを外に向けてしまっては、チームは違う方向を向いてしまいます。僕たちが目指している「価値」(Lake up)からは遠のいてしまう行為です。



僕が群馬との2戦を見て、一番Lake upできたと感じていることは、TEEさんのディフェンスはB1トップレベルだということです。やっぱり上手い。本当にレイクスを支えるディフェンス力(エナジー)だと思います。これをチームのスタンダードにしたい。勝つためにはやっぱりディフェンスの強化が必要だと思います。
レイクスは若いチームですので、今良いだけではいけないのです。1年後、2年後と、先を見ないと。群馬のような『The PREMIUM』なチームに2年後必ず追い付き、逆転するという野望を持たないと。今、試合に出ているレイクスのヤングマンたちが、必ず滋賀を強くし、優勝に導いてくれると、、、そういう期待を持てるチームになってほしいと思います。

群馬戦、若きレイクスにとって、すごく価値のある経験になりました。群馬のベテラン選手たちのバスケIQはさすがでしたし、そこを見習って、2年後必ず逆転しましょう。レイクスはできます!本当にいいチームですから!自信を持っていいと思います。


すごく価値ある対戦。
群馬クレインサンダーズ戦、でした!

ありがとうございました!!


ではまた。