パス パス パス パス 游艾喆🏀滋賀レイクス
Bリーグ2024-25シーズン開幕節、我らが滋賀レイクス、游艾喆(ユウアイチェ)選手が、最も衝撃を与えたアシストでトップをいただきました!🎊ありがとうございます!!👏👏👏👏
いや~😆
まじで、どのアシストも美しい✨
台湾のファンタジスタ!!
Yuは“パス”しに日本へ
といった感じで、その名が全国のBリーグファンに知れ渡り、一躍注目を集める存在となりました。
レイクスにとっても大変嬉しい話題であります✨
しかし、ここであえて言います。
ユウ選手の成長のために!
ユウくんは3Pシュートがないです!
苦手としています!!
言ってしまいました…。
元々すごくスピードがあるわけではなく、柔らかいボールタッチと緩急の上手さでフリーを生み出すタイプの司令塔です。
プロ一年目、しかも異国の地日本でのプロスタートということで、やはり言葉やフィジカルの壁にも必ずぶつかることでしょう。
3Pシュートが苦手なユウくんにとって、守る側からすればプレーの選択肢(優先順位)がひとつ減るのです。
スリーがないから必要以上にスリーポイントラインの外までディフェンスしなくていいことになります。
そうすると、インサイドのディフェンス人数が増えますし、後ろに下がって構えて守られますので、ユウくんの緩急も活かしにくくなるということです。
そうなんです。
滋賀レイクスは大阪戦で露呈したのですが、セットオフェンス、セットディフェンスになると、とたんにプレーが噛み合わなくなります。
試合開始直後の興奮状態、イケイケの状態では、攻撃がスムーズに運べるのですが、
しっかりセットを組んで、対人で丁寧に守られたり、一対一のミスマッチをつかれて、そこからほころびを攻められる時、、上手く対処ができないのです。
勢いと爆発力はあるのですが、それを発揮できるのが40分の試合のうち6分くらい。
がっぷりよつではまだB1で勝つ力はないと思います。
絶望?…😨
いや、そんなことはありません。
なぜならば、勝利の価値とは違うベクトルで、レイクスの戦い方には価値があるからです。
例えば、相手がBリーグ優勝候補の宇都宮ブレックスだったとしましょう。
昨シーズンリーグ最高勝率、MVPのDJニュービル選手、帰化選手ギャビンエドワーズ選手、日本代表比江島慎選手、レジェンド田臥勇太選手、昨年と変わらない選手層、タレント集団、大歓声のブレックスアリーナ、、、
そこに乗り込む青いピュア集団、若手中心、琵琶湖が生んだ若鮎、平均身長も低い、B1経験者も少ない、巷ではB1最下位予想されている滋賀レイクスですよ。
日本人の心理として、どっちのチームがヒーローですか?どっちのチームを応援したくなりますか?
湘北対山王だったら、湘北はどっちですか?どっちをメインに見た方がドラマが生まれますか?人々を感動させられますか?
私たち滋賀レイクスが戦う価値というのはそこにあるです。
言っちゃ悪いですが、宇都宮さんとは向かっているベクトルが違うのです。
胸を張って言えます!!
レイクスには素晴らしい選手がたくさんいますが、あえて今週の宇都宮戦は、ユウくんに主役を担ってもらいましょう!なぜならば、Bリーグ公式がそういうお膳立てをしてくれているから。使いましょう、公式の拡散力を。
宇都宮ブレックス戦の主役は、游艾喆!!
そして、最大のテーマは、宇都宮相手に3Pシュートを決めること!
ユウくんのスリーがないと宇都宮のディフェンスが崩せないのは分かっています。宇都宮のスカウティングにも知られているはずです。
だから、そこをテーマにするのです。
ユウくんのスリー、ここだけに焦点を絞るのです。硬い岩に一点集中打撃で穴を開けるのです。
それが1シーズン通しての“滋賀の強み”になっていくのです。
どことも比較することのできない、チームの価値、
明日をより良いものにするための、Lake up につながるのです。
ユウくんはパスだけじゃないところを見せてほしい。きっと本人も分かっていることだと思います。
滋賀レイクスの存在価値は、Lake up する姿を見せること。
申し訳ありませんが、相手が宇都宮ブレックスさんであろうとも、そこだけは必ず勝たせていただきます。
それではまた!