日本の小学校での気づき
フィリピンの夏休みを利用して、息子が日本の小学校に6週間の体験入学をしました。いろいろ違うこと、気になることをリスト化してみます。
・掃除
日本は生徒が掃除をする!素晴らしい!街がある程度きれいなのも(繁華街とかは結構ごみ落ちてるけど。。。)、この掃除(教育)文化のおかげだと思う。他の国で生徒が掃除するのはかなり稀。
フィリピンではよくごみのポイ捨てを見かけるけど、「捨ててはいけない」と教育を受けなければ、そりゃ捨てるよね、と思う。
・連絡帳
ほかの学校は違うかもしれないけど、先生とのコミュニケーションが連絡帳or電話しかないのがちょっとなんとかしてほしい。。。LINEでもなんでもいいけど、ちょっとしたことなど連絡できると嬉しい。フィリピンでは連絡帳を使ってなかったので、そのシステムを当初息子が理解できず、先生に出し忘れたりもするので、3日間くらい返答がこない、なんてことも。。。
でも、生徒が自分で明日の持ち物は何なのか、宿題は何なのかをメモし、それを家でも見て、自分で動けるという点では素晴らしいと思う!システム的には親が何も言わなくも宿題はできるわけで。生徒の自主性をはぐくむ意味ではめっちゃいいと思う!
なので、連絡帳はいいとして、先生とのコミュニケーションを何とかしてほしい。。。(短期滞在につき何も要望はしませんでしたが。。。)
・筆記用具・教科書
フィリピンでは教科書はなく(低学年だから、というのも理由の一つ)、先生がそれぞれプリントやらで授業をしていた。筆記用具も全部学校にある。なので、お弁当と水筒、着替え以外は何も持って行ってなかった。
このくせが残っていて、息子はほとんどランドセルが空っぽで帰宅。。。宿題のドリルを忘れることもしばしば。。。
・給食
フィリピンではお弁当でした。お弁当だと食べられるものを入れる傾向にありましたが、日本の給食は好きなものも食べたことのないものも出る。でもみんなと一緒なら息子はとりあえずかじってはみてるらしい。食べられるものが少しでも増えてほしいと期待。日本の保育園にいるときは結構何でも食べてたみたいなんですが。。。
・chromebook
先生は、「うちの学校は力入れているほう」と言っていましたが、小2でchromebookを使用して授業を一部行っているとのこと。場合によっては持ち帰って宿題もそれでやるらしい!GIGAスクールというやつですね。PCに早いうちから慣れるのは素晴らしい!*うちの息子はPCでマインクラフトしているので、マイクラの操作については完璧。
と、まぁいろいろほかにもありますが、大きく気づいたのはこのような点です。
本人は日本の小学校をめっちゃ楽しみ、お友達も「来年も来るの?」と言われ、来年も行く気満々です。