自分の“天職”迷子さんへ
自分でタイトルを書いておきながら
少し前の私なら
“はぁーーーーい!!”と
元気よく手を挙げていました。
なぜならば
『天職』って
『これが私のアナザースカイ!〇〇です!!』
みたいに明確で
天から降りてきて
ビビビッときて
自信を持って『〇〇です!!!』と
言えるものだと思っていたから。
確かにそんな人も沢山いると思います。
でも、私はきっと…今のところは違う。
私の“天職”ってなんなんだろ。
これは、自分が1番わかっていなかったりすると思うんです。
天職とは…
私が持っているもの
まわりが求めているもの
2つのマッチングから生まれるもの。
最近気づき出したこと。
そもそも私は“私にできることって?”からのスタートでした。
“私にできること迷子さん”も結構多いんじゃないかな。だって、自分にとってはそれが“当たり前”なんだもん。
でも、ここでちょっと思い出して欲しい…
まわりからの“フィードバック”。
褒められたこと
どうやってやったの?!って聞かれたこと
面白い!と大笑いしてもらったこと
どんなこと考えてるの?とマジマジと顔を覗かれたこと笑
もらったフィードバック(褒め)を
適当に“はいはい、サンキュー”と流して
受け取ってないことありませんか??
そこには、まわりにとって“当たり前じゃない”
あなたの“当たり前”
【天職の材料】が転がっているかも。
そして重要なのは
【天職は育てるもの】という考え方。
ビビっと降りてこないことに
落ち込むこと勿れ!!!
天職は、見つけるものでなく生み出すもの。
自分が持っているものと、まわりが求めているものをすり合わせていくことで、天職は生まれてくる。
まずは、自分が持っているもの
好き・得意・経験をよく知ること。
そしてそれを磨き続ける事。
私は、お家に家族や友人を呼んでご飯を作って食べてもらうことが大好きでした。
どんなメニューを作ろうか
材料は、食器は、今の旬は…
ネットやレシピ本で料理をチェックし
出来上がりをイメージ。
材料を購入して、料理を作る時間は
夢中になれるし
出来上がった時の達成感
そして!!!
“みんなが美味しい♡”と喜んで食べてくれることに、めっっっちゃくちゃ幸せを感じるし、興奮…(いや、言い方!笑)します。
現在、家事代行サービスとして
お客様のお家でご飯を作らせて頂いてますが
そのほとんどが、お仕事を始めた3年前から
2週に1度お伺いしている方です。
“私のご飯…あきませんか?汗”と思いますが
確かに私の家族は、今後もずっと私のご飯を食べていくわけで笑。
私の基本の味を大切に守りつつ
新しいレシピにもチャレンジすることが
“磨いていく”ということなのかなぁと思っています。
このお仕事を始めて三年。
体のだるさで少し“億劫”と感じる事があったとしても、現場に到着するとスイッチオン。
“仕事がいやだなぁ”と思ったことは
なんと一度もありません。
え、これってすごく幸せなことなんじゃないか?!と、実感しています。
私、現在【天職育て中】(子育て中みたいに言ってみました笑)
ここから派生したり
新たなステップを踏み出したり
そんな先のことはまだわからないけれど
“家事代行サービス”として
お客様からの“ありがとう”を集めて
より深いものにしていきたいと思います。
自分が楽しいこと、好きな事。
今まで生きてきた経験。
まわりの人に褒められたこと、ありがとうと言ってもらえたこと。
天職迷子さん
ぜひ、コーヒーなんて飲みながら
リラックスしながら
思い浮かべてみてください。