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大量に買ったイラストマーカーが上手く使えないので、メディウムの地塗りを試した件。

なんか調子に乗ってたくさんマーカーを買ったものの、もひとつ使いこなせていないので、どうにか水彩画のように描けないものかと実験しました。

タイトル画像の真ん中のが水彩画。
こうなるのが目標です。

紙は相変わらずのホームセンターで買った画用紙。
マーカーは中国のohuhuというメーカーのをアマゾンで買いました。
合計3セット200色弱あります。
どうするんこれ。

画用紙に直接描く


マーカーなのでこうなるよね

画用紙だと吸い込んでいくので、ぼかしやグラデーションが上手くいきません。
重ねるとそれなりにいい感じなのでそこは高得点。
水彩画を目指さなければこれはこれで良き!

胡粉ジェッソ


描きやすいので描きすぎた


水彩画の下地で上手くいった胡粉ジェッソ。
描きやすさは一番。
胡粉のザラザラが少し感じられてペンのコントロールが効きやすい。
濃い色の上に薄い色を重ねると上手くぼかしが出来ました。
発色はやや淡い気がする。

シュレイパージェッソ

透明色、粒子Mサイズのジェッソです。

ターナーから発売
欧州のどっかの国の製品
リキテックスより良さそうなので今度は白を買ってみます。

ぼかしやグラデーションが他のジェッソほど上手くいかない。
ただ発色がすごく良い。
下にある絵を残しつつマーカーで加筆するときには便利かも。

ジェッソ


ツルツルするけど描きにくくは無い

透明水彩の下地としてはダメだった普通のアクリルジェッソ。
ぼかしもグラデーションも上手く出来るし発色も良い。
ただ「水彩画」というより「アクリル画」みたいですね。
タッチも出るし。

まとめ


上の左 胡粉ジェッソ 右 シュレイパージェッソ
下の左 ジェッソ 右 地塗りなし

そもそも水彩画風というのが無理なのかと思いましたが、昨日消しゴム「まとまるくん」を買いに行った文具店のコピックの棚に、専用紙というのがあったので、あれを使えば画用紙のように吸い込まずええ感じに描けるのか?

そういえば2回めに買ったセットのフタの色見本と画用紙に描いた色がぜんぜん違うので困っていたところ、表面がツルツルした台紙に描いたらフタと同じように見えたので、画用紙に描くものではないのかも。

今後の実験予定は

1 耐久耐光性のテスト
2 画用紙以外の紙に描く
3 しつこく水彩画風を目指す
4 ええ感じの利用法を見つける
                です。

普通の紙に水彩画を上手く描くための地塗り実験もよかったら見てください
(天の声・・高級水彩紙に描けよ!)




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