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愛を込めて見えない花束を

久々の東京で弟分と鷹虎ランチ二倍盛り

今更ながら「NARUTO」にハマっている41歳のおれ。今まで全く見たことなかった分、ひょんなことからアマプラで見出したら止まらなくなった。
流石はドラゴンボール、ONE PIECEに次ぐ名作だけある。普段2.3日に一本のペースで見ていた映画も全く見れなくなり、ハリーポッターや鬼滅以来めっきりはまってしまった。
人々に愛されるものにはちゃんと理由がある。
それは多分現実ではできないほどの内に秘めた希望の爆発みたいなものだろう。何でも自由に想像・体験できる異世界は気持ちいい。自分のことでなくても泣ける感動とやさしさをくれる。時には感情移入して誰かを好きになったり、嫌いになったり、落ち込んだり、時には人生の教訓になるまで影響される。
そんな時にこんな話をこんこんとしてくれる仲間もいる。幸せだ。落ち着かないから早く見終わりたい。

自来也さまみたいな目指したい大人、大好き。


やっぱり熱い人情物が好きなんだな。そうやって生きたいんだなおれらは。


時代と人の入れ替わり

同僚の妹分たちとつかの間の朝活@高田馬場PRONT

移り行く季節を存分に感じられる京都から久々に東京へ向かった。中学からMyメンターであるXJAPANのhide様の追悼イベントに僕が関わるカウンセリング協会がブースを出すことになったから行くしかない。

あれから24年。俺もとっくにhide様の歳を越えて、いろんな人に会ってきたけど、未だにあの音はこの胸を躍らされている。

せっかくなのでいつものとんぼ返りだがバツバツに予定を組んで東京や横浜の同僚に朝昼晩と会ってきた。

僕らはいつも変わり続けているから、周りの環境も変わって当然。

相変わらずに居心地のいい場所もあれば、いつの間にか離れていく人もいる。それが特定の居場所のサガなのかもしれない。

それでも変わらない大事な場所がある。
そんなところに居させてもらってるのは実に感謝深いこと。


今でも通用する名曲の謎


HARD ROCK CAFE YOKOHAMA@クイーンズスクエア

そしてhide様のメモリアルイベントがあるパシフィコ横浜へ。これまで何度、hide様の追悼イベントに足を運んだだろうか。
僕が17歳の時「今年こそは」と人生初の生LIVEに行こうと思っていた矢先、hide様は他界された。結局一度もお会いすることが出来ぬまま、未だにブラウン管にかじりついている気分だ。それでもまだ色あせないどころか更に研ぎ澄まされていく気がするhide様の音楽とお人柄。

何年たってみても、彼を敬愛するセンス良き若者は後を絶たない。おそらく命の重みと音の質の違いが判るんだろう。いくつもの世代を超えて愛されるロックの神々のように。そういえばLIVEの終わりには「ロックの神々にも、ありがとう」と感謝を述べていたなぁ。

会場に着けばいつでも17歳のに戻れる気になってしまうほど、歴代のhide様のコスプレをする同志の方々が行列を組んでいた。今回はまさかのスタッフ側ということで裏口から入れてもらったがそこではYOSHIKIさんとすれ違い、伝説を垣間見える感覚は今もなお健在だ。人はこうやって生き続けることもできる。

今回こういう縁を紡いでもらった、若者メンタルサポート協会の皆さんには感謝したい。ホンマにここで若者の悩みを聞かせてもらっていてよかった。
そんな思いを胸に、ブースでは協会のリーフレットを配らせていただいた。そしてLIVEまで見せていただき、常に鼓動が高鳴る思いで名曲の数々を聞かせてもらった。やっぱりあの人は凄い。俺が唯一神認定した人だけある。

こんな思いを胸に、同僚にだけ会ってすぐさまとんぼ返りである。

敬愛すべきメンタル協会の仲間たち@パシフィコ横浜


今関わりたい人らに花束を

関西ホルカラ帰りに最近マイブームのナルトを見つける。このラインナップジャンプ最強@心斎橋

関西に帰ってから三週間後、そんな協会のBBQを行った。これまたなかなかのいきさつがあり、面白い大人や若者たちを集められた。前泊して準備してのお迎えだったけど、あっという間に優しい時間は楽しくも過ぎて行った。

皆の笑顔を見ているだけで、とにかく気持ちがいい。今抱えてる日々の悩みや戦争も忘れそうになるくらい。僕らはこんなことが自由にできる。
何かと比べることは難しいかもしれない。それでもこの世界はつながっていて、まずは自分を大事にできて余裕がある人が「ない」人たちに愛を分け与える。それらこそ愛の連鎖。だから気持ちがよくなる。

自分や誰かを理不尽に傷つけること以外、ここにいるだけで全部OKとして受け入れられる居場所。傷つき疲れた若者が勇気をもって動いた先に、そんな愛の高い大人たちが待っている。こういう出会いはやっぱり最高と、改めて痛感して言葉にならなかった。

俺の周りにも素敵な大人たちがたくさんいる。そのおかげでこれまで生きてこれた。だから俺らもそんな大人を目指し、今日も諦めずに小さいことにでも挑戦しているのだ。そんな風に変わり続けたい。

憎しみの果てではなく、そんな怒りの矛先に、
ありったけの愛という花束を投げつけるかのように。

若者メンタルサポート協会BBQ×世界の広げ方×あずま屋@森とリル


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