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「怒り」の理解は「ルールの選別」が大切かも

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今日も祝日なので今思っていることをツラツラと書いてみたいと思います。

先日私はGWは人混みが嫌いだから自ら予定を立てて出掛けることがほとんどないと記事に書きました。

これって、私は人混みに行くとイライラすることが多くなるのでストレスが増えて良いことがなくなるから敢えてストレスを感じる時期に出掛けないという意味合いもあります。

そんなこんなで今日は「怒り」について書いたみたいと思います。

私自身もまだ完全に理解しきれていないのですが、最近「何故怒りが生まれるか?」ということの理解は進んできたように思うので書き出してみます。

人が怒る時、これも十人十色だと思います。

例えばある事柄に対してAさんは「何も感じない」がBさんは「不快に感じるが怒りまでには至らない」、Cさんは「イライラする程度の怒りを感じ」Dさんは「激高する」というような具合に。

この場合Dさんはやや精神的な疾患を疑うレベルかもしれませんが、A~Dさんの違いを一言で表すならそれぞれの「ルールの有無」なのかなと思うようになりました。

例えば「赤信号を無視する」という出来事をAさんからDさんが自らが巻き込まれる可能性が高い状態で目撃するとします。

これは全員何かしら「怒り」を感じる出来事ではないかと思います。何故なら「赤信号は止まる」というルールは誰しも共通にあるルールであり、それが守られなければ事故が多発する要因になります。

では次に「くちゃくちゃ音を立てて食べる」という出来事がAさんからDさんの目の前で起こったとします。

これはどうでしょうか?AさんからDさん全員が怒りを覚える出来事になると思いますか?

もしAさんからDさんに「くちゃくちゃ音を立てて食べるのはありえない」というルールを持っている方がいれば「怒り」に変わるかもしれませんが、そのようなルールが存在しない人には「何でもない」出来事なのだと思います。

ちなみに私は目の前でくちゃくちゃ音を立てて食べられるとイラっとします。

これは私の中で「くちゃくちゃ音を立てて食べるのはルール違反」だからだと思います。

このように自分の中にどのようなルールがあり怒りに変わるのか知っておくのは有益です。

私のように怒りっぽい人はそのルールを知っておくことで、それが「自分ルール」なのか「一般的なルール」なのか選別できれば、その怒りが自分勝手な怒りなのか否かを選別できることにもなります。

私は最近まで「穏やか=善」と思っている節があったので、怒りに対してマイナスな印象を持っていましたが、自分が感じる感情に善も悪もないのだと考えるようになりました。

「怒り」という感情自体は決して悪いモノではありません。

「怒り」がマイナスに捉えられやすいのは、きっと上記に書いたように「ルール」の認識がなく、それが「一般的」なのか「自分ルール」なのかの選別なく怒りを表出するからだと私は思います。

「自分ルール」で怒られても、そのルールに該当しない人からしたら「迷惑」な話です。

ルールの選別が出来るようになれば、「一般的なルール」を破っている人がいて腹が立ってもそれを表出するのが「吉」か「凶」かを判断することにも繋がるかもしれません。

「一般的なルール」すら理解していない人にいくら怒りをぶつけても「?」で終わり自分が疲れるだけですからね。

私自身まだまだ「ルール」の選別が出来ていませんし、怒りのコントロールも上手く出来ているとは思いませんが、理解を深めて「大人」になれるよう学びを深めたいと思います。

今日から再び連休が始まります。人が多く集まればそれだけ「ルール」が存在するので怒りに発展する出来事が起こるかもしれません。

そんな時こそ冷静に対応出来るように「自分ルール」を選別できると良いですね。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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カイゾウ@現役在宅ケアマネ15年×コーチング1年❗
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