牧得生(マキヨシオ)

証券会社勤務から福祉へ⚡⚡⚡ 障害者関連施設・高齢者関連施設で結構長く勤務💪💪💪 福祉の仕事がめちゃくちゃ好きになってしまった人😙😙😙 滋賀県在住✨✨✨ 多くの人々が、人生の大切な要素のひとつとして福祉に関わり、そのことで幸せを感じられる社会を作りたい🌈🌈🌈

牧得生(マキヨシオ)

証券会社勤務から福祉へ⚡⚡⚡ 障害者関連施設・高齢者関連施設で結構長く勤務💪💪💪 福祉の仕事がめちゃくちゃ好きになってしまった人😙😙😙 滋賀県在住✨✨✨ 多くの人々が、人生の大切な要素のひとつとして福祉に関わり、そのことで幸せを感じられる社会を作りたい🌈🌈🌈

最近の記事

「マルハン。線路」

こんにちは。 めちゃくちゃ福祉の仕事が好きで、 現在は障害のある人のヘルパーをしている 牧得生(マキヨシオ)と言います。 メッセージ「マルハン。線路」 「さっきからずっと言ってるんです」 と母。 「マルハン。線路」 と言っているのは、僕が担当している利用者さん。 高校生の男子。 自閉症スペクトラムで、言葉によるコミュニケーションに困難さを抱えています。 僕がヘルパーとして彼のところに行く時間の少し前から、何度も繰り返し 「マルハン。線路」 と言っていると、彼のお母さん

    • 何に興味があるか?で年収ってだいたい決まる、というだけの話

      こんにちは。 めちゃくちゃ福祉の仕事が好きで、 現在は障害のある人のヘルパーをしている 牧得生(マキヨシオ)と言います。 給料の差福祉業界は年収が安いイメージがあります。 全国の介護職員らでつくる労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」が2023年1月26日に、組合員の給与実態を把握する調査結果を公表しました。 これによると、 「月給制で働く介護職員の平均は月給が26万1018円、年収が380万8000円。年収の全産業平均との差は75万6300円ひと

      • 僕が福祉に熱狂した理由

        こんにちは。 めちゃくちゃ福祉の仕事が好きで、 現在は障害のある人のヘルパーをしている 牧得生(マキヨシオ)と申します。 現在はヘルパーをしていますが、以前は生活介護施設(※1)で自閉症の方の支援をする仕事をしていました。 ※1生活介護施設 常時介護を必要とする障がいのある人が、主に昼間通ってこられ、入浴や排泄、食事、創作的活動等を行う施設です。 百聞は一見に如かず。百見は1Doにしかず!?生活介護施設で自閉症の人と関わるより前、僕はほとんど自閉症の方と関わったことはあ

        • 思いに目を向けられるか

          こんにちは。 牧得生(マキヨシオ)です。 障害のある人のヘルパーをしています。 僕は、福祉に携わるようになって13年ほどになります。 その中でも、自閉症の人との関わりは、僕の人生をとてつもなく豊かなものにしてくれています。 とある1人の自閉症の方との関わりを通して、僕の心境がどのように変化し、僕の人生がどのように豊かになってきたのかを記したいと思います。 毎日ゲロを吐き続ける人今は障害のある人のヘルパーをしています。 ですが、以前は生活介護施設(障がいのある人が、主として

          福祉に関わる全ての人々が幸せになる社会を実現したい

          自己紹介はじめまして。 僕の名前は牧得生(マキヨシオ)と言います。 現在、滋賀県で障害のある方のヘルパーとして働いています。 福祉業界で働き始めて、12年ほどになります。 これまで、身体に障害のある方、発達障害(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)、知的障害と言われる方の支援、高齢者の介護業務などに関わり、色んな方に出会いました。 福祉に関わり、すべてが「最高!!」と思っているわけではありません。 紆余曲折もありました。 けど今、僕は「福祉ってめちゃくちゃ面

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          プロサー~仲間の幸せを全力で応援する最高の集団~

          前書き約1年ぶりの投稿になります。 プロサーの運営者であるむらっしゅさんにnoteを書く機会をいただいて、このnoteを書いています。 どうしても「書きたい!」という気持ちになってしまいました。 なのでこの機会に 「どうしても書いておきたい!」 「自分のためにも残しておきたい!」 と思ったことを書いてみました。 プロサーとは僕にとってプロサーとは 「仲間の幸せを全力で応援する集団」 です。 自身の幸せを考えるのは当然のことですが、 プロサーは、 「幸せ

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          『わかる』ではなく『行動を促す』

          こんにちは。介護士のyooshです。 テプラじゃダメなんです先日『トイレ棚の整理』や『そこに考える余地は要らない』という記事を書きました。 詳細は記事をご覧いただきたいのですが 『トイレ棚の整理』では、物品の写真を棚に貼り付けることで、『物品を置く場所』を超明確にしました。 『そこに考える余地は要らない』では、『昼食前後薬なし』とメッセージをつけることで、昼食前後薬は『ナースのセット忘れ』ではなく『本当に無いんだよ!』ということを明確にしました。 『物品の置き場所』

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          そこに考える余地はいらない

          こんにちは。介護士のyooshです。 昼食前後薬は『無い?』それとも『セット忘れ?』介護施設では、朝食、昼食、夕食時に配薬を行うのは日常的なことではないかと思います。 僕が働いているのは、『ショートステイ』という部署なので、利用者さんが日単位でころころと替わります。 (特養であれば、利用者さんがころころと替わるということはないと思いますが) 利用者さんの入れ替わりに伴って、当然薬も変わっていきます。 薬はナースがセッティングしてくれます。 で、その後介護士が薬のセ

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          トップ級に偉い役職者に考えてほしい2つのこと

          こんにちは。介護士のyooshです。 偉い役職の人が来たうちの施設には、たま~にですが、法人の中でもトップクラス級にえらい役職の人が来ます。 (うちの法人にはいくつも施設があるので、トップクラス級に偉い人は日常的にはいません。) そしてその人は、結構尊敬されていたりします。 聞くところによると、以前、うちの施設の立て直しを見事にやってのけたのだとか。 (僕は今の職場に入って13ヶ月くらいなので、詳細は聞いた情報のみです) 『施設汚い』『職員やる気ない』『利用者事故

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          ユニット統合による業務フローの統一と明確化

          こんにちは。介護士のyooshです。 友人の相談今回は僕の職場での業務改善の話ではありません。 先日、友人から相談を受けました。 その友人も僕と同じ介護士です。 職場は全然違います。 で、その友人からの相談は以下のようなものでした。 簡単に箇条書きにすると ・2020年4月から2つあったユニットが1つに統合された。(職員が減りすぎて、2ユニットを維持できなくなってしまったらしいです、、、) ・統合されるまでは、各ユニットが各々の業務フローに基づいて仕事をしていた

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          戦略的にスマイル

          こんにちは。介護士のyooshです。 介護士のイライラで不穏なる利用者高齢者施設で働いているので、利用者さんの中で『認知症』を持っている人って結構います。 ・何度も「そろそろ帰ろか」と荷物をまとめ始めるおばあちゃん ・トイレに行くと必ずおしっこをまき散らしているおじいちゃん ・ずっと「おーい」と人を呼び続けるおじいちゃん(「何ですか?」と聞くと用事はないらしい) ・他人の部屋の電気を絶対に消そうとするおじいちゃん ・トイレペーパーなんかを自分のポケットの中に詰め込むおばあ

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          業務改善に利用者さんを巻き込む

          こんにちは。介護士のyooshです。 上手くいったトイレ棚整理先日『トイレ棚の整理』という記事を書きました。 その記事の中で、トイレ棚の中の物品の置き場を超明確にしたことを書きました。 (良かったら『トイレ棚の整理』を見てください) 置き場を『超明確』に指定することで、トイレ棚の中の『キレイ』は続いています。 置き場を『超明確』に指定することで、僕以外のスタッフも自然と指定の場所に物品を置くようになっています。 あれだけぐちゃぐちゃに物品を置いていたのに、、、

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          危険回避のための立ち位置

          こんにちは。介護士のyooshです。 【利用者転倒】ちょっと前の出来事です。 うちの施設を利用してくれているおじいさん(OGさんとしましょう)が「後方に」転倒してしまいました。 (どっち向きに倒れたかが以降の話でポイントになるので「」書きにしました) それも僕の目の前でこけてしまいました。 尻もちをついて、かなり痛がる様子。 結果、背骨を圧迫骨折。入院となりました。 【後方に倒れる】OGさんは、歩行が結構不安定です。 けど、自力で歩こうとします。 『自分で歩

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          ヤラない仕事を決める

          こんにちは。介護士のyooshです。 【増え続ける仕事】仕事ってどんどん増えていく一方じゃないかと思います。 常に『足し算』なんです。 以前こないだこんなことが決まりました。 『月1回の各ユニット会議の前の1時間を使って、ユニット職員でユニットを掃除する』 です。 『ユニットを掃除する』 これって素晴らしいことですよね。 目的は 『ユニットをきれいに清潔にして、利用者さんに快適に過してもらう』 素晴らしいです。 今はコロナウイルスの関係で、家族の面会も謝

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          アイデアは実行してこそ価値がある

          こんにちは。介護士のyooshです。 【アイデアそのものに価値はない】今回のお話はタイトル通りなのですが、『アイデアは実行されてこそ価値がある』というお話です。 もう少し詳細に言い直すと 『アイデアをオープンにして、最終的に誰かに実行されて始めて価値が出るよね』 『その実行されたアイデアがブラッシュアップされると更に価値が上がるよね』 ということです。 こんなことってありますよね? 『ここもっとこうした方がいいんじゃない?』 『ここはこうした方がうまくいくと思

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          データを管理して整理する

          こんにちは。介護士のyooshです。 【データが見つからない】介護現場で働いていても、PCでの仕事というのは少なからずあります。 記録、会議や委員会の資料、議事録等々、、、 介護現場で働いている人は、PCが苦手な人が結構いたりします。 別にそれはそれでいいと思います。 誰でも得手不得手があるのは当たり前のことなので。 けど、『必要なデータがどこにあるのかわからない問題』というのが、かなりの頻度で発生します。 これは本当に時間の無駄なんですよね。 結局どこにある

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