シューズの縫製のほつれから、靴の履き方を考える
ウォーキングを始めて約一年、シューズにも疲れが出てきたので新しいものを買ったことを先日お話しました。
購入したシューズは、「ハイバウンスドリブンソール」。workmanが税込み1900円で販売する、高機能ジョギング対応シューズです。
使用後約3か月が経過して、シューズの縫製にほつれが出てきました。靴ひもをほどかず脱ぎ履きしている、わたしの靴の扱い方に原因があるのではないかと考えました。
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毎日ウォーキングで使った 3か月後のシューズの状態
使用後1か月に、ほつれ、やぶれ、はがれは見当たらず。
かかとが減っていくことは別として、ひと月130キロ余りを歩いたシューズの状態から考えるとソールがはがれたり、急激に劣化してしまうような致命的な損傷は起きないだろうとわたしは商品レビューしました。
(WORKMANハイバウンスドリブンソール。1か月間、130キロ余りを歩いた時のシューズの状態)
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そして使用後3か月の状態。
全体を観察。
つま先とかかと。
側面。
ソールも。
かかとやソールは、歩いた分だけやはり減っています。このシューズを履いて400㌔近く歩いていますから、これは自然の摂理。
問題はここ↓。気付きましたか?
足を入れる開口部にほつれが出た
足をシューズに入れる開口部に、縫製のほつれが・・・。ぱっくりと割れた部分が1か所、糸が毛羽立つようになって ’もうすぐ割れるよ ’という部分が3か所。
シューズ全体の状態で見ると、使用後1ヵ月に想像した「致命的な損傷は起きないだろう」状態ではあります。となると、この開口部だけに集中するシューズの損傷は何が原因なのだろう?
シューズの開口部に縫製のほつれが出た原因は?
1. シューズの縫製が弱かった
2. シューズの履き方が良くなかった
シューズの縫製に主因をおくことは簡単。しかし腑に落ちないというか、思い当たることがあり後ろめたさが残ります。この「思い当たること」をはっきりさせておかなければ、シューズを補修しても同じことが起きそうです。
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ジョギングシューズのひもは、脱ぎ履きごとに解くべきか?
みなさんは、ジョギングシューズを脱ぎ履きするごとにひもを解いていますか?
わたしは、ひもを結んだままシューズの脱ぎ履きをおこなっていました。理由は、面倒だから。ただし無理に足を入れてつま先をトントンする履き方はシューズを痛めそうなので、靴ベラを使うようにはしています。
(実際は、靴ベラをかかとに垂直に入れるようにして使っています。)
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今まで深く考えたことがありませんでしたが、「わたしのようなシューズの履き方」をする長短を考えてみました。
【ひもを解かずに脱ぎ履きをする長所】
● 楽
悲しいかな、これ一つしか思い浮かびません。
【ひもを解かずに脱ぎ履きをする短所】
● かかとを踏みながら無理に足を入れようとすれば、シューズが傷む(つぶれる)
● 踏まなくても無理に足を入れようとすれば、シューズが傷む(ひろがる)
● 繰り返しているうちにシューズの中がゆるくなって、力が伝わらなくなる
わたしのようにひもを解かず靴を脱ぎ履きすることは、シューズにとって良いことは何もないようですね。やはりこの開口部のほつれは、わたしのシューズの取り扱いに主因があったと考えた方が妥当のようです。
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開口部の補修をおこなう
このまま履き続けるとぱっくりと割れる個所が増え・広がることは明白なので、シューズの補修をおこないました。
補修は家にあった糸を使って「なみ縫い」の上から「まつり縫い」を重ねてみました。
針と糸を使い慣れていないことがバレバレの仕上がりですが、わたし的には問題なしの出来です。縫った部分を引っ張ってみましたが、かなりしっかり縫えているようです。
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シューズの縫製のほつれから、靴の履き方を考える
朝のウォーキングを始めて約1年。先日、初めてシューズの買い替えをしました。そして使用後約3か月が経過して、そのシューズの縫製にほつれが出てきました。
その原因をさぐってみると、「長年の癖で靴のひもを解かず、脱ぎ履きしていた」わたしのシューズの履き方に主因があると判断するのが妥当でした。
取り扱い一つでシューズが傷むだけではなく、せっかく毎日行っている運動の効果も落としてしまいそうです。
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自分自身の改善化
シニア世代を迎えるにあたって、自分自身の改善を行うこと。生活習慣の改善・時間の使い方の改善・資産の改善、思いつく改善を行っていくこと。
改善の一つとして「身体の改善」をしようと始めたのがウォーキング。
シューズの脱ぎ履きする際には、ひもをほどいておこなうこと。今朝のウォーキングから始めました。