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自分の信念と違うものを見ても脳は反応しないので、○○は変えることはできない

お勉強しているのでアウトプットです。
違っていたらご指摘ください。

例の、自分がすでに持っている信念、先入観を肯定するために、
その信念を肯定するものを集めるという傾向のことを確証バイアス。

これは心理学的に言われていることではなくて、
脳の反応として出る脳科学的なことです(本当は脳科学ではなく、神経科学という分野だそうです。違いはわかりません)。

2名の被験者に、
「この家の値段を予想して、賭けてください。掛け金は自分の自信度合いで上限できます。」
と、実験をして、
その後、相手の答えを見せて、それを見て掛け金を上げたり下げたりしても良いといいます。

1.お互いの答えが一致した時、被験者は満足して掛け金をあげます。
2.お互いの答えが一致しなかった時、被験者は掛け金を変えません。

この変える変えないということよりも、
脳の変化として、
1の答えが一致した時、脳の前頭前野という部位が反応を示します。
2の答えが不一致の時は、その部位には何の反応も無いそうです。

前頭前野は、考える、想像する、判断する、応用する、ということから、感情のコントロールまで人間にとってかなり重要な領域だそうです。

不一致の考えを見た時に、考える、想像する、判断する、ということがおこなわれずに、脳がスルーと言う状態なんですね。

相手がすでに持っている先入観を変えるのは、とても難しいことが分かります。脳が動かないんですから。。。

でも、このことは私たちはおこないがちですよね。
相手の良かれのために、
自分の希望、欲望のために、
または自分自身の先入観=バイアスを伝えるために。

急に宣伝ですが、
私が事務局をする和みのヨーガ研究所の認知真理学でも同様のことをシンプルに、
「相手を変えることはできない」
と言うことが学べる、
認知真理学講座というのがあります。
「相手を変えることはできない」では、どうするが気になった場合は、和みのヨーガ研究所までお問い合わせください。

参考:【神経科学】確証バイアスの形成に関係する脳領域

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