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情報収集の罠

お忙しいところ、
このnoteをご覧いただき、ありがとうございます。

我々は中々忙しいです。

大河ドラマ鎌倉殿の中々展開が気になりますね。
あとは、これは本当?
ひなのところに通って難を逃れたの本当?

気になるよねぇ

特に史実に関連することですから、
調べれば、ググれば、
かんたんに答えは知ることができます。

ですが、そこはグッとこらえておかないと、
次の展開がネタバレしてしまうので、
調べないほうが良いでしょう。

このように、
かんたんに知りたい欲を満たせるご時世になりました。

調べればキリがない。

なまじ調べることができるので、
じゃあ週末のランチのお店を調べ、
次の記念日のお店はどこにしようかと調べ、
情報を得ること、
処理する選択肢が増え、
悩む自分に関係ない社会の問題、
事実かどうかも分からない組織のことを探究し、
更にはそれが事実でもまったく人生の本当に大事なことに関係ない、
ということに、時間を費やし、
本当はやりたいこと、
本当は学びたいこと、
本当のための時間が失われていくのです。

知識欲と言うのは中々強い欲望です。
知ることで、
自信、
プライド、
優越感、
を満たすことができるので、
本来向き合う必要のあることから目をそらすために、
発生していることもあります。

それに対して、
本当にやりたいことに関連することは、
優先することがしにくいことがあります。
何かを変えるということに繋がり、
安定志向の脳がそれを否定するからです。

気をつけましょう。
1ヶ月も先の自分の誕生日の店を選ぶのに、1時間もかけて情報収集をして、何かフランスのサロンのような洗練された店がないかと探し続けてはいけません。
(反省)

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