何なんですかね、惹かれるんですよ。ここ。

『泊まれる喫茶ヒトヤ堂』。
静岡県静岡市にある、喫茶店兼ゲストハウス。
近藤史恵著「ときどき旅に出るカフェ」という小説を読んだ時、何故か頭に思い浮かんだ場所でもある。
旅人、本好き、喫茶好き、レトロな場所が好き、こういった人の中では既に知ってる、行ったことあるって人もいるかもしれません。そんなあなたも聞いてください僕のひとりごと。
是非一度は行って自身の感想を聞かせてもらいたい。という僕は決して回し者ではございません。むしろ回し者になりたいくらい好き。

ということで今年も行ってきました。
昨年春、神奈川〜広島750kmの自転車旅の道中で泊まった以来。
↓その当時から記事のヘッダーにするくらいの好き度合い。

今年は富士山帰りで疲労が溜まっていたのですが、ゆったりとした時が穏やかな気持ちにさせてくれました。

ダークブラウンと
アンティークブラウンの色合いが落ち着く

本の世界により深く入り込める

青山美智子さん著：木曜日にはココアを
続きが気になり帰りの本屋で購入することに。

宿泊した方は是非召し上がって頂きたいのが、モーニング。
トーストとコーヒーのセットで500円。
写真を見るだけで、”お腹いっぱいありがとう幸せ今日もいい日だハッピー万歳”と思うほどの彩り。トーストは表面サクっと、中はもちっと。彩りだけでなく味もすごくいい。また、季節のジャムで旬を感じられるところもいい。ガッツリ食べるわけでもないのに、すごい満足するのは何かの魔法でしょうか。その魔法の正体は、温もりを感じる見た目、コーヒーと焼けたトーストの匂い、サクふわの食感と音、ジャムの酸味にコーヒーの苦味、それらがギュッと凝縮された五感でしょう。

2021年春季節限定のあんずジャム

2022年8月限定のプラムジャム

個人的にカフェと本屋が併設されているブックカフェにも好きでよく行きますが、このヒトヤ堂は、やはり泊まれる。ということがでかい。
喫茶店のみを利用する方と宿泊する人とで場所が区切られているために「やばい、長居してるわ〜」っていう罪悪感も感じないから宿泊の時は伸び伸びと使えます。

刺激的な色は使わないようにしているんですかね・・

美術館を思い出す

じゃ、また

女性専用ドミトリーがあったり、個室もあるのでゲストハウス不安！って方も大丈夫かと。オーナーも女性の方ですごく優しいです。

ちょっと好きが溢れたので書きました。
言語化より、伝われこの気持ち、もっちもっちって感じ。
回し者ではございません。なんたろーに。

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・泊まれる喫茶店ヒトヤ堂　HP

Instagram(写真を眺めているだけでも幸せです）