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DREAMぶち好きじゃけぇ

2/28 Back pack FESTA2021 day1にて、Aブロック世界一周の夢を叶えるコンテストDREAMが幕を閉じた。
続いて3/6、3/7にBブロック、CブロックのDREAMは終わりを告げた。

それと同時にTABIPPOでの学生支部の活動も終わりを告げた。

それは一瞬で過ぎ去った。
自分の中での感情グルグル瞬間最高風速過去最高を叩き出したと思う。

そんなDREAMを終えた今、少しここまでの軌跡と、DREAMに関わってくださった人へ向けてありのまま振り返りたいと思う。

少々長いのですが、お付き合いいただけたらと思います。
DREAM関連のnoteはこれで終わりにします!

DREAMに出会う

DREAMに出会ったのは2019年の9月。
昨年のDREAMに出た。結果は1次のGDで落選。
その時の心情や詳細はこのnoteに少しだけあるのでよければ読んでみてください。

to be STAFF

昨年のDREAMに出て、2月19日に行われた”Back pack FESTA2020@神奈川県民ホール”に友人と参加した。
GDで落ちてから交流会等に一切参加せず、参加者はもちろん、スタッフとも全く関わってこなかったからDREAMのファイナリストも当日知った(笑)
この時の心情としては、どんな人がファイナリストなんやろ、誰が優勝するんかな。

ただ、そこで心をグッと掴まれた。
自分と歳が同じくらいの人が己の胸の内を叫ぶ姿を見て、
何もせずにはいられないソワソワした感じになった。

DREAMに出て、
夢を曝け出せる場所があるということ、夢が受け入れられること
このBack pack FESTAのDREAMを見て、
夢が応援されること、夢を通して人の心を動かすことが出来るということ
を知った。

この空間に多大な魅力を感じ、スタッフになろう。そう決めた。

DREAMチームに

7月12日のキックオフを始まりに、TABIPPOの活動はスタートした。
初めから、DREAMにしか興味がなく、DREAMに関われなかったらTABIPPOを辞める。それくらいの気持ちでいた。

いざチーム発表の日。
組織図のDREAMチームのとこの1番上に自分の名前があった。
一安心。(よし、あとはやりたいことやったるだけやな。)

アフタートークにはなるが、
DREAMチームにはすごい多くの人が申し込みしてたと聞いた。
まぁそうだよな。おそらくほとんどの人がDREAMに関わりたくてTABIPPOに入ったのでは?とも思う。
ただ、入れなかった人の為に頑張ろうとは一つも思わなかった。
同情したとこで前には進めんから。ごめんなさい。                                         

それに理由があって、統括陣が決めてくれたと思ってるから。

それもあり、TABIPPOでやりたいこと、DREAMでやりたいことをやろう。
そう心に決めた瞬間でもあった。

チームの中心で燃え続ける人

忘れもしない9/4。
組織統括(各チームと代表の架け橋的存在)のりこぴんから

”なる早でお話がある。30分頂戴。”

というLINEが届いた。チームごとの活動が始まって1ヶ月の頃。
ちょうどその頃体調不良だったから、心配の電話かなとも思ったり、ただ、それって急ぎじゃないよな(笑)
だったら何やろ。

”私たちはDREAMのリーダーをかいやにしたい。”

こりゃたまげた。え、俺?

事前にリーダー推薦書と立候補するかっていうアンケートがあった。今だから言えるけど推薦する人は、たくみ。立候補はしない。こうやって出した。

自分はたくみしかリーダーはいない。頭がキレて、みんなをまとめる素質、コミュニケーション能力の高さ、面白いキャラクター。彼が中心に立つDREAMが自分の中にはあった。尊敬の眼差しでずっとみていた。

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寝てる俺に悪さするAir podsを鼻に詰めたたくみ

だからこそ、困惑と不安。これが頭をよぎる。

といえども、その数秒後にはやるわ〜って言ってた。笑
(イエスマン!!何でもやります!!!)

ぶっちゃけ誰がリーダーでも良かった。誰でもなれた。
優秀で、素直で、主張ができて、かわいくて、かっこよくて、熱い。

みんなそうだった。
改めてこのメンバーの炎の中心になれて良かったって本当に思う。
大好きだ。

そんな感じでリーダーになりました。
リーダーになってから、代表陣と、統括の方々には本当に助けてもらいました。改めてお礼をします。

ただ、リーダーになったからといえ、どのようにチームを作っていこうか、そもそも今年は実際に会って話す機会がないからそんなに仲良くはなってないしな〜。
色々考えさせられた。

リーダーとは、何か。
リーダー、ボス、キャプテン、これらの違いは何なのか?

リーダーとは、何か?
これに囚われる日々が始まる。

メンバーに言われた言葉

審査リーダーのゆずほに言われた言葉。

かいやって何しとん?

今となってはネタだけどこれは多分一生忘れない。(笑)

ちなみに僕の返答は”何もしてない。”です。 ご査収ください。

メンバーからこう言われるリーダーってやばいよね??
うん、やばいです!!リーダーじゃなくてもやばいです!!
その返答はもっとやばいです!!

何もしてないわけでは無かったのだが、これと言って仕事が無かったのも事実。何をしたらいいのかも正直わからず迷走してた時期だった。

リーダーっていうのに囚われて、リーダーだからこうしなきゃ、リーダーだから……。考えてもキリがないほどにリーダーっていう物に執着していた。それが自分を苦しめていた。
正解ばかりを求めすぎて、今いる場所から動けなかった。

それもあり、動けない自分を変える必要があるなと。
まずはチームのことを考える云々、
自分が活動を楽しくやるにはどうしたらいいか。

TABIPPOに入ってやりたいことはできているか、活動を終えた後どうなりたいか。じゃあそのためにはどうしたらいいのか。

彼女の一言がきっかけで改めて考えることができた。
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ちょうどその時期に代表のいわとぅーんからも助け舟をもらっていた。

かいやの思うリーダー像って何?

これについてひたすら考えて言葉にして、とぅーんが掘り下げてくれた。
彼は絶対に否定しない。
”いいね、いいね。それを具体的にどうやっていこうか。”
とにかく考える機会と道標を作ってくれた。ありがとう。

そして、自分のなりたいリーダー像をMTGでみんなに伝えた。

そこから、意思疎通が少しずつできてきたような気がする。思考のギャップが無くなった。そう思う。
とぅーんあの時はありがとう。

これからどんな人がDREAMに出るんだろう。

どんなDREAMerと出会うんだろう。そう心を踊らせていた10月。

そんな10月に東京DREAMのメンバーに今の思いや、
考えをアウトプットしてもらった。

文章にするのが得意な子、苦手な子、そもそも初めてnote書いたわ!って子、色んなメンバーの真っ直ぐで個性的な文章がここにあります。

https://note.com/kaiyanonote/m/m993325f5a80f

全員に書いてもらってよかった。
是非読んでみてください。

やっと…DREAMerと対面

2次審査からオンラインではあるが、DREAMerと話す機会が設けられた。
やっとDREAMが始まったなと思った。
審査といえ、この時間は本当に最高だった。

エネルギーに溢れた、真っ直ぐな目をしたDREAMerが画面の中にいた。

高校生、大学生、大学院生、専門生、浪人生。
様々なジャンルを学ぶ、年齢の異なる人がオンライン上に集まった。

似たような夢もそれぞれにバックグラウンドや関わって来た人が違うからこそ、言葉が違ってそれもまた尊重すべき点であり、面白かった。

かいや、メンターになる

3次審査からDREAMerにはメンターと言って

プレゼンをブラッシュアップしたり、
提出書類を管理したり、
メンタルケアをしたり、

1番親身になる役割がある。自分は3人のメンターについていた。
その時の心情としては、1人でも多く次のラウンドで夢を叫んで欲しい。
この気持ちだった。

結果としては、3次審査を終えて、3人のうち1人が次のラウンドへと進んだ。

その頃から、少し葛藤があった。
”自分人の夢を応援してるけど、自分夢ないやん。ええんかな。こんな偉そうに、FBしてるけど。”

そう、自分自身に夢がないことが、一つどうしてもひっかかっていた。

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遡ること半年前。

東京支部の代表、岩津立樹と面談をした。
前日に質問事項がLINEで送られてきて、これを聞くから、考えてきてな。と。。
自分なりに思うことをメモ帳に6ページぎっしり書いた。

その時の質問の一つに、将来の夢は?という問いが。

これに関して僕は、ない。と書いている。その後に理由をつらつら書いているが、今思うと悲しいこと書いてんなおれって思う笑

そう。夢がないのに、夢を語る人を応援してもいいんかな?
夢があれば、同じ熱量でアドバイスとかできるのに。

正直関係ない

人の夢を応援することに関して、自分の夢の有無は関係ない。

これに気づくのに時間はかかったものの、自分の中でこの結論が出た。

友達がこうなりたい!っていうのにおれの夢は?とはならないもんね。

シンプルに応援する!ってなるはず。

メンターを持った3人のDREAMer

同い年だから勝手に親近感湧いてた脩。
加えて初めて話した時に感じた似た波長。
卒論等と並行しながら自分の考えをとにかく伝えてくれた。

今も教育に関わっているらしいからその話も聞きたいし、落ち着いたら会おう!!

くに

3次審査期間中、1番話したかもしれない。
メンターが決まったその日に早速電話をし、くにとは事あるごとに電話をした。プレゼンのことだけじゃなく、大学の単位の相談や、占いまでしてもらった。(ん?笑)

プレゼンも最初に見せてくれたのより格段に良くなっていてすごく時間かけたんだなっていうのが伝わってきた。
気持ちのこもったプレゼンがおれはめちゃくちゃ好きだった。
今も色々なことに挑戦しててかっこいいぜ。 

※脩とくにはまた会った時に絶対写真撮ろ✌️

こぼ先生

AブロックDREAMファイナリストのこぼちゃんへ。
まずはメンターとしてファイナルの舞台へ連れてって行ってくれてありがとう。
3次審査終了後、自分が密に関わるDREAMerが1人になった。
彼のビジョンや想いを改めて聞き、世界一周航空券を取らせてあげたいと思いが強くなっていった。

こぼ先生とは自分とは真反対だからこそパズルのピースがカチッとハマったように感じる。

文系と理系。
几帳面と大雑把。
論理的とパッション。
黒髪と金髪(?)
※全部前者がこぼちゃん

彼の素敵なところ。

周りにいる友達が面白い。(これはほんまに)
人柄の良さが言動から伺える。(これもほんまに)
コツコツと物事を進めることができる。(いやこれも)
本番に強い。(これも)

オンライン授業楽しみにしてます!!

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東京DREAMのメンバーへ

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夏:懐かしいね、若い

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まずは最後まで走り抜いてくれてありがとう。おれの自慢の仲間です。みんなとは友達じゃなく仲間であり家族になれた。そう思います。誰1人欠けちゃダメだった。矛盾してるかもしれないけど、曲者揃いの、素直で真っ直ぐでいいやつだった。みんながやると決めた時の熱量はすごかった。

リーダーが1番みんなに引っ張ってもらいました。
普通は付いてきてくれてありがとう!って胸張って言いたいとこだが、違ったね(笑)
みんなおれを引っ張ってくれてありがとう。

みんなからは、辛いことも楽しんでやること、笑顔でいること、素直でいること、、、ほんとに多くのことを学んだ。

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2/28カミキタハウスにて。
DREAMを終えた後の写真。密です。(百合子voice)
この日はメンターのこぼ先生のもと(千葉)に行っていたのでみんなとDREAMを見ることも写真をとることも出来なかった。

これは本当に残念。
ただ、この写真自分とよーたろうとだぁは写ってないんじゃけど、見てて涙が出てきました。

終わった直後にメッセージや、電話をくれた子がいた。全員がDREAMに、DREAMerに向き合ってきた現実、離れても繋がってるっていう信頼関係。
色んなことがフラッシュバックしてきた。みんな頑張ったね。
もう家族写真やん。

大学1年〜大学4年。気が合う同世代、しっかりしてるお姉さん、ガキなのにしっかりしてる妹や弟のような19歳。年齢も性別も違えば、学んでること、出身地等、違う事ばかり。でも、DREAMという一つのコンテストに魅せられ、そこで出会い、DREAMというコンテストが一つにしてくれた。

違う。

DREAMというコンテストに本気で向き合い、1度はバラバラになったけど、自分たちの力で一つになった。

みんなが常にフルで活動出来なかった中で、
自分のできる事を出来る範囲で出来るだけ。
これをやってくれた、自慢の仲間。

このメンバーでDREAMを作れてよかった。
このメンバーの中心で燃え続けられて本当によかった。

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まただぁもいれてみんなで写真撮ろうね。
泣くんじゃねぇぞ弟よ、妹よ。

DREAMを終えて

今年は初めてのオンライン開催となって、自分たちもどうなるかのイメージが湧きにくいとこはあった。加えて、初めてだからこそ例年とのギャップ、今後の基準になる、等プレッシャーはあった。

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10/1 DREAMぶち好きじゃけぇ!!https://note.com/kaiyanonote/n/n8f51086ca1d2 より

その中でも、10/1のnoteでも書いたように、今年は今年のやり方で。
画面越しでも熱が伝わるか。
特にメンターになってからはこれを突き詰めた。
オンラインになってもDREAMの魅力、本質は変わらなかった。

そんな今年のDREAMを見てくださった人の何かのきっかけになれば、これ以上はない。Back pack FESTA2021のDREAMがきっかけで……。なんて言葉を聞いたら胸がいっぱいになるだろうな。そんな答え合わせが出来る未来が楽しみ。

多くのDREAMerと話して感じたこと。
何かを背負って、覚悟を持ってる人はほんとにかっこいいなって思った。
家族、仲間、夢。その人が積み上げてきたこそ重みのある言葉の1つ1つ。
その言葉に背中を押してもらえた、一歩踏み出すきっかけをもらった。
それってめちゃくちゃすごいことじゃない?
様々な背景を持つ人がその人にしか出せない色を全力で探し求めている時間、その姿は本当に勇ましく、かけがえのない時間であった。

DREAMという素敵なコンテストに関われて幸せです。

自分がここまで胸を張って誰よりも好きだって言えるものに出会えたのが嬉しい。DREAMへの愛は誰にも負けない自信がある。

だからこそもっと多くの人に届けたかった。
もっと多くの人にみて欲しかった。それが叶わなかったのが悲しい。

こんな素敵なコンテスト。素敵な人。もっと知って欲しかった。

終わった2日後に思う感情としてはこれが大きい。


(追記)
気づいたら2ヶ月かけて少しずつこの文章を書いてました。それほどにTABIPPOの活動、DREAMの活動は短時間で振り返れるものでは無かった。ここまで多くの人に出会えて、もっと関わりたいって思える仲間、DREAMerに出会えたことが本当によかった。

だからDREAMに出て終わり。DREAMが終わったら終わり。
これで終わることが悲しい。終わらせないよ。
1on1や定期的に会って近況を話しましょ!まだ話せてない人も是非!

DREAMに出たときに叫んだ夢。これはきっと自分の胸にある物を掘り起こしてみんなに伝えたと思ってる。このコンテスト用に用意した夢だってあるかもしれない。ただ、その夢を応援する多くの人に出会ったと思う。だからこれからも夢を追い続けている姿を見せて欲しい。ただの欲望になるかもしれないが、応援してくれている人も同様のことを思ってるに違いない。だから夢に向かって頑張ってる姿はずっと見せて欲しいな。応援したい。
自分も去年DREAMで伝えた夢は遠からず叶えたいと思う。

このコンテストに参加した理由が、繋がりを求めたり、自分探し等の目的であった人、世界一周をするためのの手段の一つだった人。予期せぬ出会いがあった人。目的、手段のどちらが正解とか今は無いと思う。
このDREAMを通して今後どうしていくか、これに尽きる。

僕も前に進み続けるしか無い。

改めて、DREAMを支えてくださった企業の方々、社員の方々、共に創り上げた学生スタッフ、DREAMに参加してくれた方々。関わってくださった皆様本当にありがとうございました!!

7ヶ月の活動に後悔はありません!!

楽しかった!! またどこかで笑顔で会いましょ!!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

DREAMぶち好きじゃけぇ! 

                             ー完ー

 
TABIPPO2021 東京DREAM統括 粟井凱耶





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