『いのちの唄』op. 3-3
ぼくのいのちはどこへ向かっていくだろう
ぼくのいのちはどのようにしてここにいるのだろう
ただあるいのち
ずっとこのままかは分からない
動いていく雲は途中まで追えても
いつのまにか姿をくらます
いってらっしゃい、ぼくのいのち
今日はいろいろみせてくれてありがとう
少し休んでいていいよ
ずっとこちらの世界にいては
干からびてしまうよね
ときどき帰って来いって?
そうしないと
ぼくの言葉とかいう生物も干からびるって?
ああ、じゃあそうするよ
またいつか
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