常識は非常識?

以前、筋肉は揉んだら硬くなる。

盲腸は切ってはいけない。みたいなことを書いたが、

ちょっと思い出したことをふたつだけ。

まずは、ヘルニア。

これは、ある整形外科の先生が言っていたのだが、

40歳以上の人を調べたら、ほとんどの人がヘルニアなんだって。

ということは、ヘルニアと腰痛に関連性はないというとではないかな?

だって40歳超えてても腰痛ではない人もたくさんいるでしょう?

そう考えるとヘルニアを手術で切ったけど腰痛が治らないとか悪化したみたいな人が沢山いるの理解できるよね。

二つ目は50肩。

40肩ということもあるけど、確か医学的には50肩が正しかったと思います。

30歳代の人に50肩とは言いにくいんだろうね。

それはいいとして、50肩の症状として腕が上がらない事が多い。

腕が上がらないということは、どこかの筋肉が硬直して腕を上がらなくさせてる可能性があるのね。

ここで問題なのは腕が上がらないことではなくて、筋肉が硬直していることなのよ。

何故、筋肉が硬直しているのか?

人間の身体というのは、なかなか良く出来ていて、何かの不調をなんとかしようと働くのね。

これも一種の自然治癒力、免疫力なんじゃないかな?

それがもし、心臓に不備があるから、筋肉を硬直させて、守ろうとしていたらどうだろう?

原因を考えず腕が上がらないからって、硬直した筋肉を緩めたらどうなるだろう?

心臓をかばうために硬くなっていた筋肉を緩めたら、

やばいんじゃない?

西洋医学は内臓ごとに分けてみたりして、身体全体を見ていない。と東洋医学の人は言うが、東洋医学でも必ずしも、そうではないのかもね?

身体は動かないなら動かないなりの理由があるんじゃないだろうか?

まぁ、50肩が必ずしもそうだと言ってるわけではないが、そういう可能性があることを知ってるか知らないか?って話でした。

医者でも整体師でも、知らない人の方が多いかもね?

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