解頭術®コラム【160】人生の体感時間。
「歳をとるにつれて時間の流れが早く感じる」
「小学校の6年間はものすごく長く感じたのに30代はあっという間に終わった」
最近そんなことをふと考えます。
実際には小学校の6年間も30代のうちの6年間も同じ長さのはずですが、なぜ体感時間が違うのでしょうか?
その答えは「分母」
小学校6年生で考えると12歳。そのうちの6年間はこれまで生きてきた人生の半分にあたります。
それに対し30歳からの6年間はこれまでの人生の約17〜20%なので早く感じるのは当然ですね。
そしてこれから人生を終えるまでどんどん体感時間が早くなっていくという計算になります。
具体的に人生の体感時間を表す方程式というものが存在します。
しかしこの式だと0歳の計算ができないので(0では割れないため)
年齢(x)に1を足して計算します。
それぞれの年齢で計算した結果(途中の式は複雑でこのコラムの内容には直接関係ないため省略します。知りたい方はご連絡いただけたらお教えします。)
人生を80年で考えた時、20歳をピークに体感時間が早くなっていくことが分かりました。
おそらくこのコラムの読者のほとんどが20歳を超えていると思われますので、今年よりも来年の方が早く感じるということになります。
そして再来年はもっと。
一度きりの人生。時間を戻すことはできませんが、明日からの「過ごし方」を変えることはできるはずです。
ここまで読んだあなたは明日から何をしますか?
"いつもどおり仕事だよ"
これまで通りの生活を送るため、ほとんどの方がそう答えるでしょう。
私も皆さんと同じように明日も解頭術®を頼ってきてくださるお客様の施術を行います。
今の生活スタイルを変えろと言っているのではありません。
「明日は今日よりも短い」
ということを頭の片隅に置いて、残りの人生を"自由に豊かに"充実させていきましょう。