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歩かせるのは、難しい。

認知症と診断されてから10年以上が過ぎて、目に見える最大の変化は、歩くこと。

もう、歩くことが…難しいみたいで?下手に歩かせて転んで骨を折ったら…と思うと無理に歩かせてたくなくて、歩く機会を減らしてしまう。悪循環。。

認知症になって、少ししてから骨粗鬆症と言われ、背骨が曲がり、小さい身長はさらに小さくなり、、骨粗鬆症を少しでも予防する?薬を服用させた。結果、意味がなさそうなので、やめた。

本人が楽しみにしてくれるほうが、効果ありそうだから、美味しそうなチーズとビールのおつまみっぽい小魚を大量に買って、小包装ラッピングをして毎日プレゼントしている。…効果は…知らないけれど。なんとなく、それでいいことにしている。

「歩くことが健康の証」というのは、ホントみたいで、歩けない・歩かないようになると、急激に老けた気がする。感情が薄くなったような、、雰囲気もある。

骨折させたくない、転ばないように気をつけていたい、背骨曲がってるから可哀想。。色々と勝手に「歩けない言い訳」を集めて、妄想して歩かないように支配していないか、ときどき不安になる。まさに今、不安。、

歩くには、ぴったりの季節。
結婚も子育てもしたことないけど、もし小さい子どもがいたら、、手を繋いでトコトコと一緒に歩くのかなぁと思ったり。ちびっ子のパワー借りたい。。。

#介護日記
#認知症
#介護の愚痴

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