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続・鳥取ぶらぶら日記 海のミルクに大興奮!?
はろです! かいです!
たくさんの結び石を乗せたうさぎさんを一匹一匹観察しながら、短めの参道に似つかない時間をかけてついに本殿にたどり着きました。社務所が開くまでに少し時間があったので、白兎神社の歴史について書かれているであろう看板に目を向けることにしました。なるほど、因幡の白兎に登場する皮を剥がれた白兎への治療が、日本医療のはじまりであるとの記述があります。大国主神は国づくりの神様であり、医療の神様であり、良縁祈願の神様でもあるわけですね。
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さて、社務所が開く時間になったのでお守りと結び石を購入。うさぎに乗せるのは可哀想なので、鳥居の上に投げ乗せることを決意して本殿を後にします。
さて、沢山の結び石が乗った鳥居の前まで戻ってきて、投げ乗せようとするわけですが、これが案外難しい。願いが溢れているのですぐに弾かれてしまいます。しかし、高く弧を描くように投げることで十回目前後にて乗せることに成功しました。なお、とろさんは無念の諦め。うさぎの石像の脇にちょこんと石を一つ乗せて、白兎神社を後にしました。
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さて、遠出をしているからには現地のグルメは外せません。とろさんからどうしても食べたいものがあると聞き、「鳥取港海鮮市場かろいち」へとやってきました。牡蠣に目が無いというとろさん。真夏の鳥取では日本海の数ヶ所でしか獲れない貴重な天然岩ガキを味わうことができます。
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「夏輝」と名付けられた天然岩ガキは、その名の通り産卵前でカキの身が大きくなる夏が一番の旬となっています。特大サイズになると、殻パンパンに詰まったとても大きな身は滑らかな口当たり、濃厚な味でまさに絶品。また、「海のミルク」と呼ばれる通り、ミネラルやビタミン類が豊富で栄養価がとても高く、暑さで疲れがちな夏にピッタリです。レモン汁をかけた生ガキがおすすめということで実際にそれを注文。朝から歩き詰めていたこともあり、特大サイズも含めてぺろりと完食。大きいサイズになればなるほど味が濃くなるのは、生きれば生きるほど味が凝縮されるからなのでしょうか。人生と同じように「深み」が出るようですね。
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お土産には近くの市場でぶどうを購入しました。これも牡蠣と同様に粒がとても大きく、見るからに美味しそうな雰囲気がありました。
鳥取編お付き合いありがとうございましたm( )m