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トレンド・レンジってなに?

ご挨拶

ありがとうございます!かいとです!
FX漫画では、FXについて簡単にコンパクトに苦手意識なく学べることを目標にしました。
この記事では、FXについてより深く細かく勉強したいといった方に向けてFXのことについて紹介します。
FXで安定して稼ぎたいって方も、手っ取り早く稼ぎたいって方にも、
この記事を開いているという1STEPが、あなたの人生をより華やかにするきっかけの1つになれたらとても嬉しいです!
※記事中に難しいFX単語があったら『FXの単語帳』も参照してください。

トレンド・レンジってなに?

トレンドとレンジの違いは、チャートの動き方にあります。トレンドは上下のどちらか一方向に進んでいくのに対して、レンジはボックスのようにほぼ真横に進んでいきます。

トレンドとは、チャートが一方向に進んでいる相場のことです。そして、相場が上に進んでいる場合は「上昇トレンド」、相場が下に進んでいる場合は「下降トレンド」と言います。

レンジとは、一定の価格内を価格が行ったり来たりする相場のことです。例えば、ドル/円のチャートが100円に近付くと上昇し、101円に近付くと下降していくというような動きを何度も繰り返しているイメージです。

トレンドの特徴ってなに?

上昇トレンドの特徴
上昇トレンドの特徴は、押し目をつけながら上昇していくことです。押し目とは、チャートが上昇する途中に生まれる一時的な下降のことです。
上昇トレンドは「上昇→押し目→上昇→押し目→上昇」という順番で形成されていきます。上昇トレンド中にエントリーしていく場合は、基本的にこの「押し目」のタイミングでエントリーしていくと良いと言われています。

下降トレンドの特徴
下降トレンドの特徴は、戻り目をつけながら下降していくことです。戻り目とは、チャートが下降する途中に生まれる一時的な上昇のことです。
下降トレンドは「下降→戻り目→下降→戻り目→下降」という順番で進んでいきます。下降トレンド中にエントリーする場合は、基本的に「戻り目」が形成されたタイミングでエントリーしていくと良いと言われています。

トレンドのメリット
1つ目のメリットは、「FX初心者でも利益を得やすい」ことです。トレンドを使ったFX取引は、基本的に同じ方向にエントリーをすれば、ある程度利益を得ることができます。
そのため、やるべきことは「現在、相場は上と下、どちらに進んでいるのか」見極めるだけです。シンプルですが、王道の取引手法です。

2つ目のメリットは、「上手く乗れれば大きな利益を得られる」ことです。トレンドは、明確な材料が出ない限り継続していくとされており、一度トレンドの波に乗れれば、明確な材料が出るまでは常に利益が増え続けていきます。そのため、トレンドを使えば少ない資金で大きな利益を得ることも可能です。

3つ目のメリットは、「エントリーのタイミングが遅れても利益を得られやすい」ことです。基本的にトレンドは、波に乗れれば良いので、エントリーのタイミングをピンポイントで当てる必要はありません。後乗りでも十分に利益を取れることはトレンドの強みです。

トレンドのデメリット
トレンドのデメリットは、トレンドが発生するまで待たないといけないことです。トレンドが発生していなければエントリーができないため、エントリー頻度は少なくなってしまいがちです。

レンジの特徴ってなに?

一定の価格内を行き来する
レンジは、上限と下限のポイントを見つけることができれば、そこで売買するだけで利益を得られます。実際、レンジだけを狙って取引しているFXトレーダーも存在します。FX初心者でも実践しやすい手法です。

レンジのブレイクに注意
レンジは買いと売りのバランスが均等になることで発生します。つまり、このバランスが崩れると、一気に相場が動き出します。
一方向に動き出すタイミングは、市場のオープン・クローズ時や経済指標発表時などが多く、この波に乗れれば、大きな利益を得ることができますが、レンジの上限や下限でエントリーをしていた場合は注意が必要です。

相場の約8割はレンジ
FXの相場は、約8割がレンジと言われているため、レンジを制することができればたくさんのエントリーチャンスが生まれます。
一定の価格内を行ったり来たりしているため、エントリータイミングが一見簡単に見えますが、一歩間違うと大きな損失が生まれる可能性もあります。レンジ相場はいずれトレンド相場に変わるため、FX初心者は引き際もしっかり見極めていきましょう。

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