お知らせします、この説得方法は逆効果です。
あなたはこのような相談をされたことありませんか?
「旦那がギャンブルにお金つぎ込んでたから注意したら、また喧嘩になっちゃった。でも一緒にいたいから謝らないとね。」
「彼女の束縛が激しくて、1時間おきにLINEしないと電話が何度もかかってくる。まぁ注意するほどのことでもないか。」
もし、このような場面に立ち会ってしまった場合、あなたはどのように返しますか?
「いやいや、その旦那とは絶対に別れた方がいいよ!」
「彼女には束縛をやめろときつく言うべきだ!」
正義感の強い方々ならば、相手の将来のためにも、このように言うかもしれませんね。
しかし、このような状況で相手の意志を無理やり曲げようとする発言は極めて安直であると言えます。理由は相手の考えを無理やり曲げようとすると、ブーメラン効果が働くためです。
ブーメラン効果とは
ブーメラン効果とは説得のコミュニケーションにおいて、説得を受ける人の態度・意見が、説得している人の思惑とは反対の方向へ向いて行ってしまうことを言います。
人間は自分の自由が脅かされそうだと感じたとき、その自由を回復しようと動機づけます。これを心理的リアクタンスというのですが...それはまぁ、置いときましょう(笑)
つまり先ほどの場面において、女性は「旦那と一緒にいたい」と言っているにもかかわらず、「わかれるべきだ!」と自由を脅かしています。すると、思惑は逆方向へと行ってしまい、「旦那とは絶対別れない!」ということになってしまいます。
男性の場合も同様に、「注意するほどのことでもない」と言っているにもかかわらず、「きつく言え!」と考えを無理やり捻じ曲げようとしています。これによって、「注意は絶対しない!」と逆効果の説得になってしまいます。
あなたは逆効果の説得はしてませんでしたか?
このブーメラン効果、自分の意見とは逆の意見をうまく使えば・・・
もしかしたら~って感じですよね♪
今回はブーメラン効果を紹介しました。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました‼
また読んでくださいね☆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?