これを知れば、暗記が得意になるかも?
あなたは記憶するのは得意でしょうか?
まぁ、少なくとも私は得意な方ではありません(笑)
そんな私でも記憶力を付けたいと思って調べた知識を紹介します。
記憶の種類
記憶には主に、短期記憶、長期記憶、感覚記憶というものがあります。短期記憶、長期記憶は聞いたことがあると思いますが、感覚記憶というものがあったことは知っていましたか?
「短期記憶は短い記憶で、長期記憶は長期間保存される記憶」ということは字から見てもわかります。では具体的にこれら3つはどのようなものなのか、これから説明しますね♪
短期記憶・・・一般的に15~30秒程度の短い一時的な記憶のことをいいます。ここで記憶されたことは反復して想起することによって、長期記憶に送られる、または短期記憶内に維持されると考えられています。
長期記憶・・・容量限界がなく、半永久的に保持されると考えられている記憶のことで、単語のような言葉にできる記憶や技術・スキルといった感覚的なものの記憶もここでされると考えられています。
感覚記憶・・・各感覚器官で得られたすべての情報を一時的に保持する記憶のことで、簡単にいうと目や耳から入ってきた情報を一時的に記憶することです。目から入ってきた情報は1秒以内、耳からのものは数秒だけ保持されると考えられています。ここで注意を向けられた情報を短期記憶に送ります。
つまり、感覚記憶・短期記憶・長期記憶の順番に記憶は保持されていくということです。また、短期記憶は反復して想起しなければ、記憶の維持や長期記憶への転送をしてくれないことから、想起されないような記憶はさっさと忘れるということがわかります。
エビングハウスの忘却曲線
こちらはあの有名なエビングハウスの忘却曲線です!
横軸はいいとして、縦軸の節約率ってなんだ?って思いませんか??
節約率とは、32個の無意味な綴りを覚えるのに最初と2回目以降でどれくらい時間と試行数に差が出るのかということから導き出された記憶の間接的な保持率のことです。
このエビングハウスの忘却曲線を見ると・・・
20分後・・・42%忘れる
1時間後・・・56%忘れる
1日後・・・66%忘れる
・・・
というようなことがわかります。
次の図もエビングハウスの忘却曲線ですが、復習をした場合のデータも載っています。
これを見ると、いかに復習が大切かということがよくわかりますよね。
まとめ
今回は記憶に関する情報を書いてみました。一度インプットするだけでは、記憶があまり定着しないようですね。やっぱり早い段階で復習することが大事なようです。知識が増えることで、まだまだ賢くなれそうですよね。私はアウトプットをする方が記憶の定着がいいと考えているので、この場を使って知識のアウトプットをしています(笑)
ということで...
読んでいただきありがとうございました(^^♪
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