【全て教えます】フィジーク大会でのポージング『各ポーズのポイントと注意点』その他の意識している事。
このnoteは現役フィジーク日本優勝、日本代表として世界大会にも出場した僕が、大会でのポージングで意識している事・注意している事、その他ステージ上で意識している事など細かな部分まで書いたnoteとなっております。
読んだ瞬間から実践できるマニュアル本
このポージングマニュアルは、私が今までに何百時間とかけて培ってきたポージングの知識を詰め込みました。
フィジーク日本代表として世界でも戦った私が、大会で実戦して結果を出してきたテクニックや思考、その他舞台で意識している事を「こんな感じで〜…」・「男らしく〜…」といった感覚や抽象的ではなく、読んだその瞬間からすぐに実践できるように写真を用いて細かく書いています。
【note内使用例】
なので、この「ポージングマニュアル」を読めば、今まで見様見真似でポージング練習をしてきた人でも、何を意識してどう練習すればいいのか知る事ができ、すぐにポージングを上達させる事ができます。
こんな人におすすめ
筋肉がどれだけ大きくても、体がバキバキに絞れていても、フィジーク大会ではポージングが出来ていなければ成績を残す事はできません。
”ステージ上で、いかに綺麗に、いかに体を大きく見せる事ができるかが重要です”
僕自身、トップレベルの選手と比べると筋肉量は多いほうではありません。
しかし、その中で勝ち進む事が出来ているのは人一倍ポージングを研究し、練習を積み重ねきたからだと自負しています。
お客様の感想
ポージングマニュアルを購入していただいた方が、報告をしてくれたましたのでその内容をこちらに載せます。
noteの内容
まずはフィジークの大会に出た事のない初心者の方のために、「フィジークの基本のポージング4つと、Lウォーク」についてお話します。
【フィジークとは?】
簡単に「フィジークの審査基準」についてお話します。
フィジークとは、ボディビルとは違いサーフパンツをはいて審査を行います。
そして、フィジークの主な審査基準はこのような感じになります。
これらの項目が、審査基準になります。
1番重要なのは「逆三角形の体」です。
海にいて誰もがかっこいいといわれるシルエットが大事になります。
詳しくは【フィジークとは?ボディビルとの違いは?】をご覧ください。
【フィジークの基本ポージング4つ】
フィジークの基本のポージングには、4つのポーズがあります。
『フィジーク基本ポーズ』
そして、準決勝や決勝で行われる「Lウォーク」というものがあります。
【フィジークのポージング基本の4つのやり方】
基本のポージングを1つずつ説明していきます。
フロントポーズ
これがまずフロントポーズです。
フロントポーズでは、胸を張り、左右どちらかの腰に手を当てて、片方の足を横に長します。
しっかり正面を向いて、小指と薬指は軽く握っておきます。
人差し指と中指を伸ばしているこの形をツーフィンガーと呼びます。
サイドポーズ(左足軸)
フロントポーズから、まずは時計周りに回って、左足を軸にサイドポーズをとります。
反対側の足は後ろに流しておきます。。
そして、左手を腰に添えます。
この時、親指以外の4つの指は揃えておきましょう。
バックポーズ
バックポーズの構えとしてはフロントポーズの反対になります。
ここで少し変わるのが、しっかり背中を広げる事です。
サイドポーズ(右足軸)
もう一度、サイドポーズです。
バックポーズからサイドポーズになる時は、右足が軸足になります。
そして左足を後ろに流します。
最後にもう一度、フロントポーズをとり審査を受けます。
【ポージング:Lウォーク編】
準決勝・決勝にコマを進めた人だけが、Lウォークを行う事ができます。
動画では、再生するとすぐにLウォークが始まります。
https://youtu.be/W19FUOJsefg
※余談ですが、12分00秒〜僕のLウォークが見れます。
客席からみて舞台の左袖から出てきます。
そして中央で止まり、ワンポーズ取ります。
ここでのワンポーズは、軽く挨拶程度のポーズです。
そして、客席側に歩き一定の場所で止まります。
最後に審査員や客席に一礼やガッツポーズなど好きなポーズをしてゼッケン番号順に舞台後ろに並びます。
以上が「フィジークの基本のポージング4つと、Lウォーク」についてでした。
ここからは、各ポーズのポイントと注意点・そして大会で意識している事や練習方法などを書いていきます。
【ポージングについて】
まず初めに少しポージングの重要性についてお話します。
ポージングは大会にでるにあたって非常に重要なものになります。
体を鍛えて筋肉を大きくする事はもちろん大事ですが、その鍛えた筋肉もポージングが上手く決まっていなければ、良さを最大限に引き出す事ができません。
「筋肉は凄くいいのにポージングで損をしている」といった選手がたくさんいます。
僕は周りの選手と比べて筋肉は大きくありませんし、実際に写真や動画で隣の選手と比べても筋肉の大きさは負けています。
ですが、ポージングで自分を大きく見せたり弱い部分を隠す事で、他の大きな選手より順位を上げる事ができています。
なので、これから大会に出ようと考えている人や、今ポージングが上手くいっていない人は、ポージングを練習して順位を上げられるように頑張ってみてください。
ポージング【サイドポーズ編】
まずはサイドポーズからです。
JBBFのフィジーク競技に参加する場合は必須ですので、JBBFに参加する人はしっかり練習しましょう。NPCJに出場する人は飛ばしてもらって結構です。
【フィジーク大会:サイドポーズの基本】
サイドポーズはまず、右足が軸の場合は右手の親指を除いた4本指を揃えて腰に当てます。そして右足を後ろに流します。
これがサイドポーズになります。
【サイドポーズのポイント】
サイドポーズで審査員が見ているポイントはこんな所です。
【腹斜筋を見せる】
腹斜筋を見せるためには、まず絞れている事が条件ですが以下の事を意識して行ってください。
【ポイント:ヘソは固定】
サイドポーズでは、ヘソを審査員に向けないように意識しています。
審査員にヘソを向けると、腹全体が見える事でウエストが太く見えてしまいます。
できるだけ審査員側にヘソが向かないように固定したまま、赤い線の上側だけを正面に向けるようにします。
こうする事でウエストが太い僕でも、横から見た時に広背筋のラインからウエストを細く見せる事ができます
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