見出し画像

香りと記憶の関連性から考える、印象の大切さ

こんにちは。カイトです。

今日は友人宅にお泊まりなので、時間に余裕を持ってのんびり電車に乗っています。

すると、隣の女子大生らしき子からとても懐かしい香りがしました。
色々と考えるきっかけになったので、今回は香り、嗅覚についてまとめました。

◼️何年経っても、香りは忘れない

隣の女子学生が付けていた香水は恐らく、ディオールのヒプノティックプワゾン。
催眠性の毒、という意味があるように印象的な香りです。

▼赤いりんごのような、ころんとしたデザイン。
色味で妖しさも感じる。

生産終了したと聞いたのは随分前ですが、特徴的なほろ苦いバニラの香りにビビッときました。

私が大学生時代に愛用していた香水です。

KAT-TUNの亀梨和也さんが大好きだった私。
同じくKAT-TUNファンだった友人(彼女は赤西くんが好きだったなあ)から、
「この香水、カメが付けてるらしいよ!」なんて教えてもらい、衝動買いした記憶があります。

普段私のつけていた香水は、シトラス系などさっぱりしたユニセックスなもの。
いつもと正反対の香りでしたが、相当背伸びして購入しました。

ここまでの記憶を、偶然居合わせた電車内で思い出すことに。
それだけ嗅覚は、何年経っても忘れないものなんだなと。

他にも友人や付き合っていた人が付けていた香水、柔軟剤の香りなどはすぐピンときて、懐かしくなります。

◼️嗅覚は、五感の中でも記憶に直結する

調べてみると、五感の中でも嗅覚は記憶に関係する大脳辺縁系に直結しているのだとか。

視覚や聴覚ももちろん記憶に残ります。
既視感や思い出の曲、声。
日々目に耳に入ってきます。

それと比較しても、嗅覚は特にインパクトがあるようです。

哺乳類にとって、嗅覚は本能的なもの。
自分が好きな香り、苦手な香りという括りで考えがちですが、こうして記憶に強く繋がると思うと改めて考えるきっかけになりました。

◼️相手の印象を操作する「香り」

記憶に強く残る香り。
私自身、何年経っても忘れることはないものばかり。

強い潮の香りを感じれば地元・和歌山県を思い出し、いつも同じ柔軟剤の香りをしている友人と会うと安心したりして。

一方で、苦手な香りもあります。

たばこ、香辛料などの辛さがある熱気、焦げ付き、生乾きの衣服…

特にこれからの暑い季節は、気持ち悪くなってしまう時もしばしば。

人によって得手不得手があり、

一方が
良い香り!

と思っていても、意外と
うっキツイ!

なんてことになることも多いです。
特に香水は付ける量や香りの種類で人を選びます。

前述のヒプノティックプワゾンもかなり好みが分かれるので、私の周囲だけでも賛否両論ありました。

人によって香りの印象は大きく異なる、ということを忘れないようにしないとなと思いました。

◼️香りを味方につける

香りはその人の印象に影響を与えるもの。
TPOを弁えて考える必要があります。

私は社会人になってからすっかり香水をつける機会は減りました。
それでも時々、友人からは「昔のカイトがしてた香りの人見つけたよ」と言われることがあります。
好きな香りだったよ、なんて言われるとニヤニヤしてしまう。

自分の好きな香りであることはもちろん、お互いが気持ちよく過ごすことが大切。
香りを身につける時は季節や会う人、場所を配慮したいと思います。

洗濯物が気持ちよく乾かなくなる季節が近づいていますが、良い香りで気持ちよく乗り越えたいですね…!

いいなと思ったら応援しよう!