029.バーのアルバイトを通して学んだこと①(カクテル)
こんばんは。かいとです。
早速ですが私は学生時代、大阪の老舗ホテルでバーのアルバイトしていました。そこで沢山の経験をして沢山学びがありました。
元々お酒はそんなに詳しくはなかったのですがとても詳しくなりました。
お酒知れば知るほど面白いなと思います。
例えばカクテル。ちなみに皆さんカクテルの語源は何だか知っていますか?
何気なく呼んではいますが何から来ているのか意外としられていないと思います。
カクテルの語源ってどっからきてるの?
昔、メキシコの酒場でバーテンダーの少年が木の枝をけずってお酒を造っていたそうです。その削った形が鶏のしっぽに似ていたとのこと。
それをみた客が「それは何?」と質問したそうです。
その時、少年は木の枝の呼び方を聞かれたと勘違いして「コーラ・デ・カジョ」と答えたそうです。これを直訳すると「Tail of Cock」。そこから派生していってCocktailに変わっていったそうです。
他にも諸説あるそうですが、なんと始まりが少年の勘違いと思うと面白いですよね。こうやって語源を調べるのは面白いなと思います。
カクテルも様々な種類があります。
カクテルの定義はお酒に何かを混ぜたもの。つまり普段から何気なく飲んでいるハイボールもカクテルに分類されます。
働いている中でたくさんのカクテルを見てきました。
カクテルはほんとに生もので作る人によって味が変わります。
同じレシピ、同じ割り材を使っていたとしても作る人が違うと微妙に味が違います。微妙なシェイクの回数や角度などによって変わるのです。
それがカクテルの面白いところだなと思います。
次回はそんなカクテルの中で一番思い入れのあるカクテルを紹介したいと思います。それではまた。