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健康寿命を延ばす!今日から始める適度な運動のススメ
こんにちは
荒木魁人(あらきかいと)です。
今回は成人の適度な運動量はどれくらいかを書きます!
WHO(世界保健機関)と厚生労働省が出している推奨運動量についてまとめました!
HWOの推奨運動量
18歳以上の成人の場合:
1. 有酸素運動
• 中強度(ウォーキングや軽いジョギングなど):
1週間に少なくとも150~300分
→ 例:1日30分を週5日以上
• 高強度(ランニングや激しいスポーツなど):
1週間に少なくとも75~150分
→ 例:1日15~20分を週5日以上
• 中強度と高強度の組み合わせも可能。
2. 筋力トレーニング
• 週に2回以上、大きな筋群を対象とする筋力トレーニングを推奨。
→ 例:腕立て伏せ、スクワット、重りを使った運動など。
3. 長時間座らないこと
• 長時間座ることを減らし、できるだけ立ったり軽く動いたりすることを心がける。
• 座っている時間が長い場合は、上記の運動量をさらに増やすと健康効果が高まる。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準」
18歳~64歳の基準:
1. 身体活動量の目安(歩数換算)
• 1日8,000歩程度が目安。
• 運動習慣がない人は、1日+10分の身体活動を心がける(「プラス10」)。
2. 強度の目安
• 息が弾む程度(中強度以上)の身体活動を1日20分以上。
エビデンスに基づく健康効果
運動の適切な実施により、以下の効果が期待されます。
1. 心血管疾患(心臓病や脳卒中)のリスク低下
2. 糖尿病や高血圧の予防・改善
3. がん(特に大腸がんや乳がん)のリスク低下
4. メンタルヘルスの向上(不安やうつの軽減)
5. 筋力や骨密度の維持(骨粗しょう症の予防)
具体的なスケジュール例
• 月・水・金:30分ウォーキング+10分の筋力トレーニング
• 火・木:ランニング20分または自転車40分
• 土日:軽い山登りやスポーツ(中強度で1時間以上)
無理のない範囲で始め、徐々に運動量を増やすことが推奨されています。
生活習慣病予防のための適度な運動量
有酸素運動(心肺機能向上・脂肪燃焼)
• 中強度(息が少し弾むウォーキング、サイクリングなど):
• 1週間に150~300分(例:1日30~60分を週5日)
• 高強度(ランニング、スイミングなど):
• 1週間に75~150分
筋力トレーニング(代謝改善・体脂肪減少)
• 大きな筋群(脚、背中、胸など)を鍛える運動を週2回以上実施。
• 推奨: スクワット、プランク、ダンベル運動など。
日常的な身体活動
• 座りがちな時間を減らし、軽い運動を取り入れる。
• 目標: 1日8,000~10,000歩または「+10分」の活動。
生活習慣病予防の運動の1週間のモデルプラン
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適度な運動は、生活習慣病の予防だけでなく、全身の健康維持にも役立ちます。無理のない範囲で始め、継続することが重要です。
ここまで読んでいただきありがとうございますʅ(◞‿◟)ʃ