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情熱を燃やし続けたマッスルデリ入社からの2年間!

2020年9月末でマッスルデリへ入社してから2年がたちました。
やっと2年なのかと言う気持ちですが、2年間マッスルデリでやってきたことの振り返りと僕がサービスを成長させるためにやってきたことをまとめました。

・マッスルデリへの入社を決めた理由

まず初めにマッスルデリへ入社したキッカケからお伝えすると、自分自身のボディメイク経験から下記の3つを感じたからです。

①食事管理の課題が根強い
②カラダが変わると人生が変わることをたくさんの人に伝えたい
③サービスの価値を伝えることが出来ればマッスルデリは伸びると信じていた

社会人1年目からボディメイクを始めました。
その結果、カラダが変って自分に自信がつき、結果が出ていなかった仕事も結果が出るようになりました。そしてどんどんポジティブになって人生がどんどん好転していきました。

そんな経験をして周りの人からも「痩せたいんだけどどうしたらいい?」と聞かれ食事を教えることが増えたのですが、忙しいビジネスマンが自分一人で食事管理することに限界を感じました。

実際に教えた人でも1割程度の人しか正しい食事が出来ている人がいなくて、健康的な食事を実現、更には継続することが本当に難しく「これはもう頑張って食事管理をすることは無理だな」と思いました。※自分自身も食事管理が本当に面倒だったし、エサみたいな食事していたwww

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※これが以前のエサ飯、、、ひどい笑 2016年頃の写真

なので「準備がいらない栄養バランスの整った食事」しか解決するものはないと思ったことがマッスルデリへ入社したキッカケです。

・社長1人の会社に入社するということ

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※2018年12月の懐かしい写真

入社した時は代表の西川さん1人しかいない会社で、サービスもニッチだしサービススタートから2年たっていない状況でした。
また「タンパク質」や「健康」「宅食」などの注目も今ほどではありませんでした。

しかしサービスの必要性を強く感じていたし、自分が前職時代にwebマーケティングを経験してきたこともあり、webでしっかりとマーケティング出来れば絶対に伸びると信じて入社を決めました。

もちろん「不安」はありましたが、「最悪失敗しても死ぬことはないや」って割り切れたから「覚悟」よできたことをよく覚えています。

会社としてはメンバーが倍(1人→2人)になるので僕がサービスを成長させられなければ、ただの負担でしかない。そう思っていたので何としてでも結果を出してやると必死でした。

・マッスルデリの成長とやってきたこと

マッスルデリは2020年6月時点で月間注文数が5万食を超え、Forbesにも取り上げていただきました。

会社としても今月から5期目に入りました。

しかし入社時にフェイスブック広告をほんの少し回している程度で、サービスの成長自体も停滞している状況でした。

その中で僕がマッスルデリに入社してからサービスを成長させるために実施してきたことはたくさんありますが、ここでは4つご紹介します。

①「覚悟」を決めることと諦めないこと
②必要としている人に、サービスを知ってもらい価値を感じてもらうこと
③デジタルをフル活用したマーケティング
④アスリートサポート

①「覚悟」を決めることと諦めないこと

まず最初に全ての基本となるのは「覚悟」を決めることだと思っています。
・絶対にサービスを成長させてやるんだ
・一人でも多くの方の食事管理の悩みを解決し、幸せな人生を届けるんだ

全てはこれに尽きると思っています。
これを本気で毎日毎日誓うんです!※一種の一人宗教みたいな感じですねwww
この気持ちさえあれば、大概何が起きても乗り越えられます。

実際に入社後からやることは盛りだくさんでこれまでやってきた業務は多岐に渡ります。
・インハウスでの広告運用
・バナー制作
・チラシ制作
・CRM(施策立案からユーザーインタビューなど)
・SNS運用
・問い合わせ対応(電話メールともに)
・出荷作業
・商品開発
などなど

前職ではtwitter運用をメインでやっていたので、ほとんどの業務をやってことがなかったので大変でした。
でも諦めたり、少しも嫌にならなかったのは「覚悟」を決めていたからです。

ちなみにバナー制作は最初ひどくて下記が入社時に作っていたものと、現在使用しているバナーですwww

バナー制作比較

※上が入社時、下が現在
以前よりはかなり良くなったかなと笑(パワポからPhotshopで作れるようになりました)ちなみに今もまだバナー作っているので、絶賛デザイナーさん募集中です。

スタートアップなんて、そりゃもう山のようにやることあるけど、自分がサービスを成長されるんだと覚悟さえすれば様々な壁も乗り越えていけます。一番大切なことは「覚悟」を決めてどんな時でも諦めないことだと思っています。
ちなみに入社から2年間、当日の売上と購入者数を確認しなかった日は1日もありません。本気になると気になって仕方ないものです。

②必要としている人に、サービスを知ってもらい価値を感じてもらう

当たり前のようなことですが、これを徹底的に考えることが大切です。
特にまだユーザー数が少ない時には特に重要になります。
僕は下記5つを入社当時、整理しました。

・誰が喜んでくれるサービスなのか?
・どんな悩みを抱えているのか?
・どんな課題を解決できるのか?
・ターゲットはどんな生活をしているのか?
・どこでターゲットと接触できるのか?

マッスルデリの場合でいうと、サービスを必要としている人は「筋トレガチ勢」ではなく、痩せたい人やもう少しライトに運動している人だと考えました。
「筋トレガチ勢」は何を食べればいいかわかっているし、自分でも作るのでそこまで課題を感じていない。

だが「運動してもしていなくても痩せたい人とかライトに筋トレしている人」は忙しい中での食事管理が面倒とかそもそも何を食べていいかわからないなど、自分一人では解決できない悩み感じていると思ったので、その人達をターゲットにしました。(狭すぎず、広過ぎずのターゲット層が重要)※マッスルデリは筋トレガチな人ばかりが使うサービスではないですよー

★マッスルデリの場合
・誰が喜んでくれるサービスなのか?
→痩せたいけど食事に課題を感じている人達、忙しく食事管理ができない人
・どんな悩みを抱えているのか?
→忙しくて食事管理できない、、食事管理が面倒、何を食べていいかわからない、食事を気を付けようとすると同じ食事ばかりになって飽きる
・どんな課題を解決できるのか?
→上記の悩みすべて(解決できることが少なければ1点集中か強みを増やす)
・ターゲットはどんな生活をしているのか?
→割とバリバリ働いている人が多いので忙しい生活(これはもっと細かく分析した)
・どこでターゲットと接触できるのか?
→テレビをよく見る層よりは、webで情報収集

現在では筋トレしていない人からの購入もたくさんあり、「食事管理で痩せたい」とか「健康になりたい」方などへ購入者層が広がっています。

またどんな人がサービスを利用してくれていて、何を感じているのかを正確に把握するために、お客さんへのインタビューを行うことも超大切です!

松本さんと

※DMM CTOの松本さんへのインタビュー時の写真

実際のお客さんの声以上に大切なものはないです。
・どこでマッスルデリを知ったのか?
・マッスルデリを見た時に何を思ったか?
・購入前にどんな悩みがあったのか?
・初めて使ってみてどうだったか?
・継続的に使ってどうか?
・サービスの改善点かどこか?

上記の項目は自分たちで考えて仮想のお客さんを想像するよりも、実際のお客さんの声を聞いてマーケティングに活かしていくことが大切です。

ちなみに今年の3月以降はコロナのため、オンラインでのユーザーヒアリングもたくさん行ってきました。(Zoomインタビュー)
以前は直接会える都内の人しかインタビューできませんでしたが、オンラインになったことで日本中にいるお客さんにインタビューすることができました。

③デジタルをフル活用したマーケティング

マッスルデリの成長に一番寄与したのがデジタルマーケティングです。
入社から現在まで、すべてインハウスで実施しています。

テレビよりもwebの滞在時間が長く、webから積極的に情報収集する層をターゲットにしていたので、デジタルマーケティングの攻略がサービス成長のカギを握っていました。

インスタ、フェイスブック広告から始まり、Google広告、アフィリエイト、twitter、Yahoo!広告、LINEなど順に手を付けていきました。

デジタルの強みはたくさんありますが、その中でも下記2つは最も優れていると思っています。
①ターゲティング精度
②素早くPDCAが回せる
この2つの強みを徹底的に活用して、「もっと良い結果を出すにはどうすればいいか」を常に考えてテストを繰り返すのです。

まず「ターゲティング精度」ですがフェイスブック広告はデジタル広告の中でも特に細かくターゲティングできるかつ低コストから配信できるので、使わない手はありません。購入見込みのありそうな層へ配信してみてテストしてみることが大切です。

またPDCAを素早く回せる点は最高にデジタルが優れている点です。
従来のTVCMやチラシの広告は結果がわかるのが遅かったり、正確な数字を分析することも無理でした。

ただデジタルの広告であれば新しいバナー、LPを投入してすぐに良し悪しの結果が見えてきます。

そのため毎週新たなクリエイティブを追加して、常に効果の良いクリエイティブが配信されている状況を作ってきました。

こういった一見地味ではありますが、細かい改善を継続して行うことが一番効果があるのです。
デジタルマーケティングで大きく伸びているバルクオムさんも、派手な施策よりも徹底した地道な改善が一番大切と言っています。

④アスリートサポート

日本のアスリートの食事管理に課題があると以前から思っていたので、アスリートサポートを実施したいと考えていました。
日本のアスリートはトップ選手ですら、バランスの良い食事が出来ていないことがあり、中にはファストフードをよく食べているアスリートもいるくらいです。

日本の競技力向上のためには練習が終わって疲れていても栄養満点の食事ができる「マッスルデリ」のようなものが必要だと思っておりました。

マッスルデリとしてはアスリートはメインのターゲット層ではないのですが、トップアスリートが利用してくれることによってサービスの認知と信頼度UPに繋がることも考えてアスリートサポートを実施することになりました。

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※サポートしているアスリート
左上:中島イシレリ選手(ラグビー)、真ん中上:宮崎大輔選手(ハンドボール)、右上:皇治選手(格闘技)、左下:江畑幸子選手(バレーボール)、真ん中下:伊藤力選手(パラテコンドー)、右下:三宅諒選手(フェンシング)など

その他にも様々な有名アスリートがSNSに投稿してくれています。

テレビで紹介してくれていたりもします!

お願いランキング④ (2)

お願いランキング② (2)

※お願い!ランキングでの那須川天心選手のモーニングルーティンにて

上記の取り組みなどによって2020年4月にはサンケイスポーツさんに大きく取り上げていただきました。

サンケイスポーツ

このようにアスリートサポートによって認知度アップと信頼度向上に寄与したと考えています。

・スタートアップの素晴らしさ

ここまで取り組んできたことをお伝えしてきましたが、スタートアップって自分が本気になれば成長できるし最高に楽しい環境なので僕が感じたスタートアップの素晴らしさを書き残したいと思います。

・成長できる理由

一番は「やるしかない環境」があることだと思っています。
前職時代は自分が活躍しなくても、会社は潰れることがないし大した影響もない。ただ2人しかいない会社で1人が活躍しなければ、会社は成長せず自分がお荷物になって潰れる可能性だってある。

そんな「やるしかない環境」が徹底的に働くことに繋がって自分を大きく変えてくれたと思います。これは自分で頑張ろうと思ってもいけない域なので、環境をつくることが大切だと感じています。

また入社時からとにかく自由に好きにやらせてもらっている代表の西川さん @mariko57439 には本当に感謝しています。

・最高に楽しい理由

楽しいポイントに関しては個人差がありますが、僕は情熱を燃やして目標に向かって毎日奮闘する日々が送れていることが最高に楽しいです。

マッスルデリに入社してからは自分の目標が明確なので、学生時代に甲子園を目指していたように本気で働くことができていることが幸せです。

僕は高校球児が甲子園を目指すように、青春して働きたいとずっと思っています。
嬉し涙を流し、時には悔し涙を流す。
本気だからこそ、嬉しさ10倍、悔しさも10倍になるのです。

高い目標に向かって好きなことができているから、楽しく熱い毎日が送れています。

・今後について

メンバー写真202090

現在はメンバーが増えて、2020年の7月にはCOOになりました。
もっとメンバーを引っ張っていく存在にならないといけないし、僕自身が成長していかないといけません。

またマッスルデリはこれからが勝負だと思っています。
食事管理の課題を抱えている人は多く、我慢ばかりの食事管理を続けている人もたくさんいます。

そんな方々にマッスルデリを知っていただき、多くの人の食事を変え、カラダを変え、人生をも変えて幸せを届けられるサービスにしていきたいと考えています。

最後になりましたが、これまで一緒に歩んできた西川さん、メンバーのみんな、お客様、そして応援してくださるすべての方々に感謝を伝えたいと思います!日頃から支えてくださるたくさんの方々がいるから楽しい毎日を過ごせています。
本当にいつもありがとうございます!

マッスルデリはこれからも「誰もが食事管理に苦しむことなく、理想のカラダを手に入れて幸せな人生を送る」ためのサポートをしていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!

ここまでお読み頂いた方は本当にありがとうございました!


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