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Plug and Playみたいな教育を応援するチームを作る。
こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
「教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は90日目!
自己紹介はこちら↓
私は、高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育特化型プログラムを開発しています。
私のnoteを読む方は、教育関係者が多いため、Plug and Playをあまり聞いたことがないと思うので、「急に何を言っているんだ?」と思うかもしれません。
ただ、Plug and Playはとても素晴らしい仕組みを持った組織だと思ったので、こんな教育バージョンの組織があればいいなと思い、私の妄想も兼ねて、noteにしました。
Plug and Playとは
スタートアップ、大手企業、投資家をつなぎ、世界中のイノベーションを加速させることをミッションとして掲げ、2006年にシリコンバレーで創業。現在、世界18カ国30拠点以上に展開しており、ベンチャーキャピタルとしてDropboxやPaypal、Lending Clubなど多数のユニコーン企業を輩出してきました。またアクセラレーターとして、2020年は500社を超えるパートナー企業に参画いただき、1,000以上のプログラムやイベントを実施しながら2,000社以上のスタートアップの事業化・事業成長を支援しました。
私は先月アメリカに行った際にPlug and Playに視察に行ってきました。
スタートアップを支援するために世界中から各国の大企業が集まっていて、私たちもよく知る日本企業もたくさんありました。
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何語かわからなかったですが、海外からも視察をする団体もあり、世界中から注目されているロマンのある空間です。
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そして、企業だけではなく、大学も関わっているところもさらにロマンがありました。
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ここから生まれたユニコーンは、PayPalやDropboxなど日本人もお世話になっているサービスもありました。
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Plug and Playは日本にもある
アメリカで生まれた組織ですが、日本にも3拠点あります。私はまだ行ったことがないので、いつか行ってみたいです。
Plug and Playの日本支社として2017年設立。“To build the world’s leading innovation platform and make innovation open to anyone, anywhere.”をミッションに掲げ、アクセラレータープログラムや企業のイノベーション支援、国内スタートアップ向けのベンチャーキャピタル投資を行っています。
Plug and Play Japanは、大手企業と国内外のスタートアップをつなぐことで、日本に世界有数のイノベーション・エコシステムを構築することを目指します。
Plug and Playは20近く前にできているので、決して真新しいわけではないですが、むしろ20年以上こういった組織が続くことがすごいと思いました。
スタートアップにお金や人が集まるように教育にお金と人が集まるようになるには?
Plug and Playだけに限らず、スタートアップ支援に対する国の予算や大手企業やVCによる出資など、お金が集まり、その環境があるからこそスタートアップにチャレンジする起業家が多く集まっています。
Plug and Playを始めたのは2006年1月、カリフォ ルニアのサニーベールです。当初は、不動産ビジネスに近 いものでした。オフィスを契約して入居する前から、半年 かけてたくさんのスタートアップを面接していたのです。「 こういう場所をつくるんですが、参加しませんか?」と誘っ ていたのですが、最初は楽ではありませんでしたね。一番 最初のテナントであるCanesta*1が入居してくれるまで、4 回も訪問して説得しました。
つまり、創業者が強い信念のもと、Plug and Playの世界観を実現するべく、1社1社回っていったということです。
色々な大人に出会うために、すみかが札幌からPlug and Playのような空間を作っていきます。これが私のここ5年かけて実現することです。
この思想は前からありましたが、「実現したい!!」とさらに強く思わされたのは、Plug and Playに訪問できたからでした。
Plug and Playみたいな教育を応援するチームって何?
学校教育で取り組んでいる授業や行事に企業が関われれて、気軽に生徒たちが先生や保護者以外の大人と関わることのできる関係性が作れるチームです。
企業にとっても単なる支援だけではなく、
・企業が困っていることを生徒と一緒に解決できる
・今後ほしい人材を育成できる教育プログラムを作れる
・お互いに学び合うことで就活前から企業のファンになってもらえる。
という利点もあります。
え?それ教育が企業に利用されていない?と思う方もいるかもしれませんが、大人以上に子どもたちは感性が豊かです。
利用されていると思う企業には興味も湧きませんし、協力もしません。
誠実に対等に「一緒に学び合う」というスタンスである方が圧倒的にファンになります。
皆さんが懸念していることは、子どもたちが私たち以上に素直なので、リアクションで示してくれます。
そして、そのバランスを弊社は2年以上かけて見出してきました。
2024年度は、Plug and Play 教育ver.を実現するため、さまざまなプログラムを実装していきます。ぜひ楽しみにしていてください。
いや、関わってもらえると非常に嬉しいです。
思うは招く
「思うは招く」
は植松電機の植松さんのTEDでのプレゼンに出てくる名言です。
この言葉を信じて、noteにしました。
こういった組織の教育バージョンができれば、きっと日本の教育はさらに多様な環境を提供できると思うんです。
ただ願うだけではなく、少しずつ実現できるように行動にしていきます。
Plug and Playみたいな教育を応援するチームに関心がある方はこちらのnoteをご覧ください!
note読むのがめんどくさい方は、弊社のHPからお問い合わせください!
心の底からあなたとお話できることを楽しみにしております!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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