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僕の吃音症について

こんにちは。詳しい自己紹介がてら僕の吃音症について話していきます。

吃音症とは?

吃音症と書いて、「きつおんしょう」と読みます。
この吃音症というのは、言葉が円滑に話せない言語障がいのことです。
例えば、話を始めるときに最初の一文字目が詰まったり、同じ音を繰り返したりするなどです。


発症


吃音症が発症したのはおそらく幼稚園の年長の時、あまりしっかりと覚えていないので詳しいタイミングはわかりませんが、その頃から園内の友達にしゃべり方を馬鹿にされ自覚し始めたのを覚えています。

当時はあまり気にしていなく、周りと違うという自覚も薄かったので
「なんか馬鹿にされて嫌やなぁ」
ぐらいにしか思っていなかったのですが、月日が流れるごとにだんだん自覚が濃くなって、精神的にしんどくなっていきました。


小学校に上がり、新たな出会い

小学生になり、違う幼稚園や保育園の子たちと出会いました。子どもというものは容赦が無く好奇心の塊なので、初対面の人にも気になったことは何でも聞いてこようとします。

そうです。当然僕のどもる喋り方にも興味を示して聞いてくる訳です。

「なんで喋るとき ああああありがとう ってなるん?」

最初はおそらく悪気はなく聞いているだけだと思います。それでも気にしている事を聞かれるのは辛かったです。(この頃には自分が吃音だと言うことを完全に理解しています)

もっと辛いのは、その問いに対して返答が出来ないという事です。吃音であるということは何が何でも知られたくありませんでした。なのでこのように聞かれてはごまかしてやり過ごすを繰り返していました。その度、自分は人と違うと確認させられているようでとてもしんどかったです。


そして時がたつにつれ、みんな悪気を持って馬鹿にしてくるようになります。

友達の名前を呼ぶときなどにどもってしまうと、すかさず僕目がけて攻撃が飛んできます。

「あの子の名前は ゆゆゆゆゆうき じゃなくて ゆうき やでww」

そんなことわかってる!どもってしまうんだからしかたないやろ!と馬鹿にされる度いつも思っていました。

ですが、吃音というハンディキャップを抱えながらも話すことは好きでしたし、目立つことも好きでした。
それに僕は発表など人の前に立って話す時はどもらなかったので、よく皆の前に立って発表などもしていました。


少し脱線しますが、吃音の人は「どもる場面」、「どもらない場面」が存在します。
僕の場合、大勢の人の前で話すときや歌を歌うときなんかでした。

他にも、人によりますが、英語を話すときは大丈夫なんて人もいます。


話を戻します。
おしゃべり好き&目立ちたがり屋ということもあり、なんやかんやで孤立はしていなかったと思います。


中学校のことも書きたいんですが、あまり長すぎても読みにくいと思うので一旦ここまでということで!ここまで見ていただいた方、ありがとうございます!
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