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うみいろノートNo.18 バイブル
これまで読書といえば小説や文芸書が主で、自己啓発本や啓蒙書といった類のものはほとんど読んでこなかったが、先日Twitterのタイムラインにて流れていたTestosteroneさん(@badassceo)のいくつかのツイートが心に残っていたので、彼が上梓した『ストレスゼロの生き方』(きずな出版)を購入し読んでみた。
(↓ご紹介までにツイートを読んで「自分もこの考え方、大事にしよう」と思ったものを掲載しておきます)
夢を語ったら笑われるかもしれない。無理だと言われるかもしれない。世間知らずだと言われるかもしれない。上等じゃないか。世の中を変えてきたのは笑われても自分のビジョンを信じ続け、無理を無理で終わらせず、常識を疑って新たな常識を創り出してきた人たちだよ。他人は気にせず突き進もうや。
— Testosterone (@badassceo) August 15, 2019
やりたいことがあるのに勇気が出ないときは「人生一度きりだよ。やらないで後悔しない?ビビってんの?やんの?やらないの?どっち?」と自分に問いかけると「誰がビビってるって?なめんじゃねー!やってやろうじゃねーか!」となり最初の一歩が踏み出せるよ。自分で自分を煽る技術、とても大切です。
— Testosterone (@badassceo) October 31, 2019
夢中になれる事に出会えたらそれがあなたの才能だ。夢中は数ある才能の中でも最強の才能と言っても過言ではない。成功には努力が必須だが、夢中になってる人は努力を努力とすら感じない。頑張って努力してる奴は努力が楽しくて楽しくて仕方ない奴には勝てない。そういう何かに出会えたら大切にしてね。
— Testosterone (@badassceo) November 19, 2019
書籍では上記のツイートのような文章がより詳しく書かれている内容だったが、ツイートも書籍も潔いほど簡潔に物事を考えている考え方に共感した。
誰だって、人生の岐路に立たされた時や日常での人間関係に悩むもの。そうした時に現状を変えることは、自分がやりたいことに誠実にありたいと思うけど、同僚や上司、親や友人にどう見られるか、どう思われるかを気にしてしまう気持ちがある。
でも、結局、周りの人たちは自分の人生を劇的には変えてくれない。だから、やっぱり自分で納得のいく決断をするしかない。
正直、今月から書店員として働き始めているが、その決断もこの本によって背中を押された部分が大きかった。
住み慣れた東京を離れて、見知らぬ環境、新しい職場で働くことの不安はあった。でも、この書籍と出会ってからは、以前から大好きな岐阜で暮らしてみたいという思いと本に関わる仕事がしたい夢を叶えるには、「いつかやろう」では駄目なんだ。きっと「早くやろう」という姿勢でないと一生叶うことのない夢のままで終わってしまう、と考え方が変わった。
ある意味、この本は人生を変えてくれた本だ。
もし今、誰かに「あなたのバイブルは何ですか?」と聞かれたら、僕は堂々とこの本だと言いたい。
本は新しい世界を見せてくれるし、新しい場所に連れていってくれる。
そのことを自ら体験できたのだから、今後は書店員として本の限りない世界を多くの人に伝えたいと思う。
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