床材の考察

自宅で使う床を調べたものをまとめてみました。この床が一番とか、この床を選んでおけば間違いないということではなく、それぞれの良さが何かを考えながら、どの部屋にどの床を使おうかなという考察を書いて行きます。皆さんの参考になればと思います。

今日は床の分類まで。床材は木質系フローリングと塩ビ系の床材に分けられる。木質系フロアの中では無垢、挽板、突板、カラーフロア、シートフロアと分かれる。塩ビ系ではフロアタイル、クッションフロア(CF)と分かれる。

無垢の床はフローリングの板が一本の木から切り出されたもの。無垢以外の床で複合フローリングと言われるものは合板でできており、表面のみ化粧材を貼っているもの。無垢の床は天然素材のため定期的なメンテが必要で、温度や湿度により反り、割れ、床鳴りが発生しやすく手間のかかる床である。それを改善したのが複合フローリング。無垢が高級品というのも誤りで、無垢の床は樹種や産地、仕入先次第でピンキリ。朝日ウッドテックのサイトが分かりやすかったので、リンクを貼り付ける。

朝日ウッドテック、フローリング総合研究所参照

塩ビ系の床である、クッションフロア(CF)は塩ビの長もののシートでこの中では1番安価になる部類。水や汚れに強いので、トイレや洗面所によく使われる。柔らかいビニールなので素材感は良くない。フロアタイルはより硬い塩ビの床材で、無垢の床のように、一枚ずつ貼っていくので貼り上がると、素材感がより出てくる。柄が豊富で、石目柄、タイル柄、木目柄もトレンド感のある色味が多い。水や汚れにも強く、傷にも強い。

以上が自分が大まかに調べた分類です。次回からは実際に検討している床材をそれぞれまとめていこうと思います。








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