映画　ゴジラ　マイナス１.0を観る！

ゴジラ誕生70周年記念作品「ゴジラ・マイナス１.０を観てきました。
全米でも大ヒットのこの作品、実はそれほど期待してませんでした。
というのも山崎貴の実写版宇宙戦艦ヤマトにはがっかりだったもので。
ところが、冒頭から始まるゴジラの迫力にめちゃくちゃ圧倒されました。
最高じゃありませんか。

終戦直後の日本を襲うゴジラ。
占領下に置かれた日本は軍隊が機能しないまま、主人公敷島浩一を中心に民間人が対処することになります。
米軍の核実験で巨大化し、日本へ上陸して放射線を吐くゴジラを殲滅することが出来るのか？

今回のゴジラとの闘いは海上戦です。
冒頭ゴジラが船に迫るところはまるでジョーズを思わせ、人間を咥えるところはジェラシックパークを思わせます。
これってスピルバーグへのオマージュなんでしょうか？
それとゴジラの造形やゴジラが放射線を吐くシーンはハリウッド版の影響を感じましたよ。

一方終戦当時の風景をうまく再現した昭和ティストは三丁目の夕日や永遠のゼロを撮った山崎監督ならでの強みですね。
そして重要なのは現代でなく終戦後を舞台としてることで反戦色の濃い作品ともいえそうです。
もちろん色々突っ込みどころはあるんですが‥まずは素直にゴジラの魅力を楽しんでほしいですね。
私的にはゴジラシリーズの中でも最高傑作だと思いますよ。

では最後に予告編を貼っておきます！