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映画日誌 すずめの戸締まり
新海監督の新作すずめの戸締まりを観てきました。
君の名は、天気の子に続く新海誠の意欲作、期待してましたが、予想通り良かったです。
宮崎県の女子高生、岩戸鈴芽がある日災の扉を締める閉じ師の大学生、宗像草太と出会ったことから始まるロードムービーですが、人との触れ合いが感動を呼ぶストーリーであります。
叔母で育ての親、岩戸椿芽、愛媛で出会う同学年の民宿の娘、海部千果、ヒッチハイクでお世話になる神戸のスナックのママ、二ノ宮ルミ、そして草太の友人である芹澤を巻き込んで旅は道連れに。
鈴芽は椅子になってしまった宗像の援護を受け、災害を防ぐために閉じ師の使命を果たそうと駆け巡ります。
私は新海誠の描く風景が好きなんですが、今回も素晴らしいです。
リアリックな海や街の風景に天気の移り変わりが、綺麗で鮮明に描写してますね。
デジタルでこれだけ繊細な映像が出来ることが驚きであります。
途中ユーミンや竹内まりやの曲が流れるシーンもあったりして、私のような世代は懐かしく感じたりします。
どうも新海監督の作品は音楽が重要な鍵を握ってますね。
この作品の音楽も4人組のロックバンド、ラッドウインプスとゲーム、アニメ音楽を手掛けてきた陣内一真が担当、要所要所で聴かせます。
アニメファンに限らず、ロードムービーが好きな方にうってつけの作品、ぜひ劇場でご覧になって下さい。
では最後に予告編を貼り付けます!