映画　トップガン・マーヴェリック　を観る！

アメリカ海軍の天才パイロット、マーヴェリックがかっての養成学校トップガンに教官として戻ってくる。

出世コースから外れながらも天才的な能力を評価するマーヴェリックをかっての同僚、アイスマン司令官は抜擢。
ならず者国家が建設するウラン濃縮プラントの破壊ミッションを決行するためだ。
マーヴェリックは隊員たちを導き訓練を試行する。
隊員の中にはかっての同僚、グースの息子ルースターも参加していた。
ルースターは父親の死はマーヴェリックが原因だと逆恨みしていた。

そしていよいよ特別作戦の日が迫る。

（談）
実は前作のトップガンは観てませんでした。
1986年同じ年ハスラー2も公開されて私はそっちの方へ行ってました。
プールバーが流行り、これはビリヤードとちゃうのかと思いながらそっちの方が夢中でした。
今にしてなぜリアルタイムでみなかったのか後悔です。
このマーヴェリックは前菜のトップガンを引き継いだ作品なのです。

実に日本的なストーリーでありますね。
出世よりもパイロットの生き方を優先する男、トムクルーズ。
それを知るかっての同僚で上司のヴァル・キルマー。
そして親友の息子とは訓練を通じての成長と和解のストーリーでもあります。

最後の方ミッション・インポジブルかと思わすようなアクションもびっくりです。
トムクルーズは身長170㎝、アメリカ人として低めでしょうか。
そんな彼がCGやスタントマンを多用せず自ら危険なアクションを演じるのはそれこそこの映画の主人公、マーヴェリックと通じるものがあります。

そして最後に前作の監督であったトニースコットに献辞を贈ってます。
監督はどうも製作に参加するようでしたが死去しそれは叶わぬ夢になってしまったんですね。

36年ぶりの完結作、ぜひ劇場でご覧になって下さい。