会食恐怖症とは…?
会食恐怖症とは何か?
一般の人に聞かれたときに、どのように説明すれば良いか
正直、難しいものを感じる。
メンタルクリニックでもこの病名がつけられることは
ほとんどなく、社会不安障害と括られる心の病気。
対人恐怖症の一種とされる場合も。
ただの患者であり医学の素人の
私がさらっというと
人と食事が出来ません!
人と食事をすることに
異常に緊張を感じて
お腹の不快感、激しい吐き気などの
身体症状を引き起こしてしまう。
とにかく食事が絡んでくると体調がすっごく悪くなる…!
もうこの時に起きる体調不良は発作って言える域。
こんな症状が人との食事の度に起こることで
不安と恐怖が募っていきます。
そして
不安と恐怖感が強くなると食事の場を避けるようになってしまう…
回避行動に繋がっていくことも。
〈人と食事が出来ない〉
普通の人に、これがどれだけ恐ろしいことか
お分かりいただけるかどうか…
食事は人間にとって欠かすことのできない
重要なコミュニケーションツール。
初対面の人と親しくなろうと思えば
まず「今度、一緒にご飯行こうよ~」から始まる。
社会人なら新人歓迎会だとか親睦会だとか
人が集まる場には基本食事がついて回る。
〈食事〉は人間関係を築く第一歩。
〈他人との食事が怖い〉
つまり、人とのコミュニケーションがとれないということなのだ。
これが会食恐怖症の一番の苦しみ。
会食恐怖症は社会生活に支障を来す
重大な社会不安障害だと私は身をもって実感している。
辛い、辛い、辛い けど この辛さをどう表現すればいいのかわからない…!!
という病気。